広尾駅
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広尾駅 | |
---|---|
2番出入口 | |
ひろお Hiro-o | |
◄H 02 恵比寿 (1.5 km) (1.7 km) 六本木 H 04► | |
所在地 | 東京都港区南麻布五丁目1-25 |
駅番号 | H03[1] |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●[1]日比谷線 |
キロ程 | 17.8 km(北千住起点) |
電報略号 | ヒロ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]56,837人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1964年(昭和39年)3月25日 |
広尾駅(ひろおえき)は、東京都港区南麻布五丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線の駅である。駅番号はH 03。
当駅のローマ字表記は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)時代から引き続き Hiro-o である。
駅名の「広尾」は現行行政地名では渋谷区の地名で、駅の所在が港区であるが、広域地名の広尾は渋谷区と港区とにまたがる地名である[注釈 1]。
歴史
[編集]- 1964年(昭和39年)3月25日:開業[2]。
- 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[3]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[4]。
- 2016年(平成28年)4月1日:北千住寄りのコンコースに4番出入口を新設[5]。
- 2020年(令和2年)2月7日:発車メロディを導入[6]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地下駅。2016年4月に4番出入口が開設され、エレベーターが設置された。トイレは3・4番出入口側の改札内にある。恵比寿駅寄りには両ホームを結ぶ連絡通路がある。
当駅の六本木駅寄りに留置線(旧・千住検車区広尾出張所)があり[7]、当駅始発中目黒行きの列車が早朝に[8]、中目黒始発当駅終着の列車が深夜にそれぞれ設定されている[9]。当駅地下1階から、留置線への連絡通路が設けられていた(千住検車区#千住検車区広尾出張所も参照)[10]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[11] |
---|---|---|
1 | 日比谷線 | 中目黒方面 |
2 | 北千住・南栗橋方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
-
天現寺橋方面改札(2016年6月18日)
-
ホーム(2022年2月28日)
発車メロディ
[編集]2020年2月7日よりスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[6]。
曲は1番線が「昼下がりのテラス」(塩塚博作曲)、2番線が「希望の地へ」(松澤健作曲)である[6]。
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は56,837人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中64位。
近年の1日平均乗降・乗車人員は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[16] |
1日平均 乗車人員[17] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)31,162 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)31,139 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)31,436 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)32,005 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)31,156 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)30,454 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)30,430 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)30,148 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 29,910 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 28,929 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 28,501 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 27,477 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | [18]53,286 | 26,696 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [18]53,110 | 26,189 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 52,592 | 26,455 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 52,868 | 26,537 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 53,551 | 26,844 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 55,747 | 27,978 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 56,008 | 28,151 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 56,613 | 28,512 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 56,424 | 28,345 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 55,448 | 27,866 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 56,244 | 28,268 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 57,947 | 29,097 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 58,864 | 29,520 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 60,333 | 30,238 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 61,620 | 30,893 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 63,049 | 31,630 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 63,171 | 31,707 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 62,588 | 31,456 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]41,452 | ||
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]47,467 | ||
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]53,479 | ||
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]56,837 |
駅周辺
[編集]駅界隈には広尾通り商店街があり、個人商店やチェーン店など店舗が多い。周辺には大使館や学校等が多く立地している。
- 1番出入口
- 駐日ドイツ大使館
- 駐日フランス大使館
- 駐日フィンランド大使館
- 駐日イラン大使館
- 駐日パキスタン大使館
- 駐日アルジェリア大使館
- 駐日カタール大使館
- 駐日アルゼンチン大使館
- 駐日パレスチナ常駐総代表部
- 駐日欧州連合代表部
- モンテッソーリスクールオブ東京
- ウィローブルックインターナショナルスクール
- 西町インターナショナルスクール
- 麻布中学校・高等学校
- 港区立本村小学校
- 愛育クリニック
- 北里研究所病院
- 有栖川宮記念公園
- 麻布子ども中高生プラザ
- 麻布運動場
- 東京ローンテニスクラブ
- がま池
- 南麻布五郵便局
- 広尾ガーデン
- 文教堂書店広尾店(旧流水書房広尾店)
- ナショナル麻布スーパーマーケット
- 日本基督教団麻布南部坂教会
- 南部坂幼稚園
- ニュー山王ホテル
- 2番出入口
- 聖心女子学院
- 慶應義塾幼稚舎
- 渋谷区立臨川小学校
- 渋谷区立臨川みんなの図書館
- 東京都難病相談・支援センター
- 東京都立広尾病院
- 渋谷広尾郵便局
- 広尾商店街(広尾散歩通り)
- 広尾プラザ
- 明治屋広尾ストアー
- MAX BRENNER CHOCOLATE BAR 広尾プラザ店
- コスモス薬品広尾駅店
- 日本基督教団広尾教会
- 3・4番出入口
- 駐日オマーン大使館
- 駐日スイス大使館
- 興和西麻布ビル(旧・第38興和ビル)
- 日本赤十字看護大学
- 聖心女子大学(旧独立行政法人国際協力機構広尾センター(JICA地球ひろば))
- 聖心インターナショナルスクール
- 広尾学園中学校・高等学校
- 東京女学館中学校・高等学校
- 港区立高陵中学校
- 若葉会幼稚園
- 日本赤十字社医療センター
- 渋谷広尾四郵便局
- 広尾ガーデンヒルズ
- 日赤通り商店街(高樹町、骨董通り方面)
- 西麻布方面
バス路線
[編集]広尾橋
[編集]広尾駅
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ “東京メトロニュースレター第78号 >「日比谷線の歩み」編” (PDF). 東京地下鉄. p. 2 (2020年6月2日). 2020年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月9日閲覧。
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
- ^ 『日比谷線広尾駅 新しい出入口が誕生! 4月1日(金)からご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2016年3月22日。オリジナルの2019年12月1日時点におけるアーカイブ 。2020年3月20日閲覧。
- ^ a b c “東京メトロ日比谷線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2020年2月7日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ 「線路略図」『鉄道ピクトリアル』第66巻第12号(通巻926号)、電気車研究会、2016年12月10日、巻末、ISSN 0040-4047。
- ^ 広尾駅時刻表 - 東京地下鉄
- ^ 中目黒駅時刻表 - 東京地下鉄
- ^ 『東京地下鉄道日比谷線建設史』帝都高速度交通営団、1969年1月31日、454頁 。
- ^ “広尾駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月22日閲覧。
- ^ 『2020年6月6日(土)日比谷線のダイヤを改正します 「THライナー」の運行開始及び平日の霞ケ関駅行列車を中目黒駅行に変更します』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2020年5月11日。オリジナルの2020年5月28日時点におけるアーカイブ 。2020年5月29日閲覧。
- ^ 『2020年6月6日(土)東武鉄道・東京メトロダイヤ改正 東武線・日比谷線相互直通列車に初の座席指定制列車「THライナー」が誕生!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道/東京地下鉄、2019年12月19日。オリジナルの2019年12月19日時点におけるアーカイブ 。2020年5月29日閲覧。
- ^ 渋谷区勢概要 - 渋谷区
- ^ 行政資料集 - 港区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ a b 瀬ノ上清二(東京地下鉄鉄道本部運輸営業部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第55巻第3号(通巻759号)、電気車研究会、2005年3月10日、31頁、ISSN 0040-4047。
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
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- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
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- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)