密印寺
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密印寺(みついんじ)は、中国仏教潙仰宗の祖庭のひとつである[1]。中華人民共和国湖南省長沙市寧郷市潙山にある仏教寺院[2]。1959年1月24日に、第一批湖南省文物保護単位に指定された。
歴史
[編集]密印寺は、唐代の潭州刺史裴休が建立した寺で、山麓に建築物が建てられた[3]。
伽藍
[編集]山門、大殿(万仏殿)、後殿、配殿、禅堂、祖堂、補殿、囲壁
国宝
[編集]- 12,182尊金仏。
重要文化財
[編集]- 千手千眼観音菩薩[2]
主な住僧
[編集]- 潙山霊祐(唐朝、開山祖師)[4]
- 法海(唐・裴文徳)
- 空印法師(宋)
- 徹当法師(明)
- 恵山祖師(清)
- 永光禅師(中華民国)
- 八指頭陀(中華民国)
- 虚雲(中華民国)
- 虚太法師(中華民国)
- 宝生法師(中華民国)
- 空也法師(中華民国)
- 法舫法師(中華民国)
- 茗山法師(中華民国)
- 静雄大師(今住持)
脚注
[編集]- ^ “《潙仰宗源密印寺 走過会昌法難与文革十年》” (中国語). 鳳凰網. 2012年1月13日閲覧。
- ^ a b “潙山密印寺”. (2014年)
- ^ “《佛教聖地——密印寺》” (中国語). 湖南人. 2013年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月17日閲覧。
- ^ “《长沙扩建千年古寺——密印寺》” (中国語). 新華網. 2009年8月15日閲覧。