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妙定院

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妙定院
本堂
本堂
所在地 東京都湊区芝公園四丁目9番8号
位置 北緯35度39分15.1秒 東経139度44分47.5秒 / 北緯35.654194度 東経139.746528度 / 35.654194; 139.746528座標: 北緯35度39分15.1秒 東経139度44分47.5秒 / 北緯35.654194度 東経139.746528度 / 35.654194; 139.746528
山号 三緑山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1763年
開山 妙誉定月
開基 徳川家重
正式名 浄土宗 妙定院
公式サイト 妙定院
法人番号 2010405001524 ウィキデータを編集
妙定院の位置(東京都区部内)
妙定院
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妙定院(みょうじょういん)は東京都港区芝公園四丁目にある浄土宗の寺院である。山号は三縁山。寺号は増上寺。本尊は阿弥陀如来で本堂に安置されている。

沿革

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宝暦11年(1761年)、江戸幕府第9代将軍徳川家重が死去し、増上寺46世住持であった妙誉定月(みょうよじょうげつ)が葬儀の導師を勤めた。定月は宝暦13年(1763年)に志願し、増上寺山内の山下谷に戒壇造りの堂を建て妙定院とした。家重(惇信院)の中陰の尊牌や歴代将軍の位牌を安置し、増上寺別院として取り立てられ、六時勤行の道場となった。明和8年(1770年)には、永代供養料などが江戸城大奥から寄せられた。円光大師(法然)の像は、東国における拝所第一番として、美作誕生寺の写しであった[1]

また、江戸南方四十八所地蔵尊参りのうち「二十七番 将軍地蔵尊」に列せられている[2]

創建時より増上寺山内であった現在地に所在している。

境内

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墓所

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などの墓がある。

文化財

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国の登録有形文化財

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  • 熊野堂
  • 上土蔵(浄土蔵)

区指定文化財

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  • 法然上人伝絵詞
  • 琴棋書画図屏風
  • 絹本着色 出山釈迦図 円山応挙筆
  • 絹本着色当麻曼荼羅図
  • 銅造阿弥陀如来及両脇侍立像
  • 奈良時代写経

区登録文化財

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  • 円光大師(法然上人)坐像

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 『三縁山志巻十』摂門、文政2年(「浄土宗全書 第十九巻」昭和四十六年、山喜房佛書林)P93、P276、
  2. ^ 『東都歳時記3』朝倉治彦、昭和47年。(「東洋文庫」P146)

外部リンク

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