大町 (大町市)
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大町 | |
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JR信濃大町駅 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 長野県 |
市町村 | 大町市 |
地区 | 大町 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
398-8601 |
市外局番 | 0261 |
大町(おおまち)は長野県大町市の大字。国や県の出先機関や市役所などの官公庁、工場、商業施設等が集積する同市の中心市街地である。当地域の「国勢調査人口」は12,742人(2015年国勢調査)[1]。
歴史
[編集]奈良時代には安曇郡村上郷の中心地であった[2]。鎌倉時代には仁科氏の居館である「天正寺館」を中心に、京に倣った都市計画が進められ、三日町、五日町、六日町、八日町、九日町、十日町など定期市が立つ市場町が形成された。戦国時代以降は千国街道(糸魚川街道)沿いに大町宿が形成され、物資の中継地点として発展した。「大町」の名称は、天文22年(1553年)の仁科盛政文書が初出で、本来は「仲町」と「本町」の総称を指したことによる[2]。
沿革
[編集]- 1886年(明治19年) - 新潟県糸魚川との間に車道が開通。
- 1889年(明治22年) - 町村制施行。北安曇郡大町となる。
- 1916年(大正5年)7月5日 - 信濃鉄道(現大糸線)の信濃大町駅が開業。
- 1934年(昭和9年)2月1日 - 信濃鉄道の昭和駅(現南大町駅)が開業。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 北安曇郡大町・平村・常盤村・社村が合併して大町市が発足し、大字大町となる。
- 1960年(昭和35年)7月20日 - 国鉄(現JR東日本)の北大町駅開業。
地理
[編集]飛騨山脈を源流とする高瀬川と、木崎湖を水源とする農具川が地域を南流する。北は大字平、南は高瀬川を境に大字常盤、南東は農具川を境に大字社に隣接する。北へ伸びる国道148号、南へ伸びる国道147号を軸に、国道406号、県道長野大町線、県道大町明科線などの幹線道路が各方面に通じる。
交通
[編集]道路
- 国道147号千国街道(糸魚川街道)
- 国道148号千国街道(糸魚川街道)
- 国道406号
- 長野県道31号長野大町線(大町街道)
- 長野県道33号白馬美麻線
- 長野県道45号扇沢大町線(大町アルペンライン)
- 長野県道51号大町明科線
- 長野県道55号大町麻績インター千曲線
- 長野県道306号有明大町線
- 長野県道326号槍ヶ岳線
- 長野県道394号川口大町線
- 長野県道474号信濃大町停車場線
鉄道
地域
[編集]公共機関
[編集]- 長野地方検察庁大町区検察庁
- 長野地方法務局大町支局
- 関東信越国税局大町税務署
- ハローワーク大町
- 大町労働基準監督署
- 中部森林管理局 中信森林管理署鹿島森林事務所
- 北陸地方整備局 松本砂防事務所高瀬川出張所
- 長野県北アルプス地域振興局
- 大町建設事務所
- 大町保健所
- 大町保険福祉事務所
- 北アルプス農業改良普及センター
- 中信会計センター大町分室
- 山岳総合センター
- 大町警察署
- 北アルプス広域消防本部大町消防署
- 市立大町総合病院
- 大町市立大町図書館
教育
[編集]- 長野県大町岳陽高等学校
- 第一中学校
- 仁科台中学校
- 大町市立大町北小学校
- 大町市立大町西小学校