夜を楽しく
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夜を楽しく | |
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Pillow Talk | |
ポスター(1959) | |
監督 | マイケル・ゴードン |
脚本 |
スタンリー・シャピロ モーリス・リッチリン |
原案 |
ラッセル・ラウズ クラレンス・グリーン |
製作 |
アーウィン・プロダクション ロス・ハンター マーティン・メルチャー |
製作総指揮 | エドワード・ミュール |
出演者 |
ロック・ハドソン ドリス・デイ |
音楽 | フランク・デ・ヴォル |
主題歌 | ドリス・デイ「Pillow Talk」 |
撮影 | アーサー・E・アーリング |
編集 | ミルトン・カラス |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
公開 |
1959年10月6日 1960年1月30日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 160万ドル |
興行収入 | 1875万ドル |
配給収入 | 750万ドル[1] |
『夜を楽しく』(よるをたのしく、原題・英語: Pillow Talk)は、1959年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。
概要
[編集]ユニバーサル・ピクチャーズで活動してきたロック・ハドソンとドリス・デイの初の共演作品であり、マイケル・ゴードンが監督を務めた。ハドソンとデイはこの後『恋人よ帰れ』(1961)『花は贈らないで!』(1964)でも共演している。
イーストマン・カラー、シネマスコープ作品として撮影された。
あらすじ
[編集]ニューヨークのアパートに住まう室内装飾家のジャンは、彼女の部屋の上の階に住む作曲家ブラッドと共同電話が混線し、よく言い争っていた。 彼女は電話局に抗議するもうまくいかず、結局ブラッドと二人で30分ずつ使うという協定を結んだ。 同じころ、ブラッドの友人である歌謡番組のスポンサー企業の代表者であるジョナサンは、ジャンに恋をしていた。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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NET版 | ||
ブラッド・アレン | ロック・ハドソン | 細井重之 |
ジャン・モロー | ドリス・デイ | 楠トシエ |
ジョナサン・フォーブス | トニー・ランドール | 山田康雄 |
アルマ | セルマ・リッター | 麻生美代子 |
トニー・ウォルターズ | ニック・アダムス | 八代駿 |
ハリー | アレン・ジェンキンス | 辻村真人 |
アイリーン | ヴァレリー・アレン | 小原乃梨子 |
不明 その他 |
— | 神山卓三 緑川稔 |
日本語スタッフ | ||
演出 | ||
翻訳 | ||
効果 | ||
調整 | ||
制作 | グロービジョン | |
解説 | 木崎国嘉 | |
初回放送 | 1969年9月13日 『土曜映画劇場』 |
映画賞受賞・ノミネーション
[編集]- 受賞
- アカデミー脚本賞:ラッセル・ラウズ、クラレンス・グリーン、スタンリー・シャピロ、モーリス・リッチリン
- ノミネーション
- アカデミー主演女優賞:ドリス・デイ
- アカデミー助演女優賞:セルマ・リッター
- アカデミー美術賞(カラー):リチャード・H・リーデル、ラッセル・A・ガウスマン、ルビー・R・レヴィット
- アカデミー作曲賞:フランク・デ・ヴォル
- ゴールデングローブ賞 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)
- ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門):ドリス・デイ
- ゴールデングローブ賞 助演男優賞:トニー・ランドール
脚注
[編集]- ^ Finler, Joel Waldo (2003) (英語). The Hollywood Story. Wallflower Press. p. 358. ISBN 978-1-903364-66-6 2024年2月12日閲覧。