国道119号
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一般国道 | |
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国道119号 | |
地図 | |
総延長 | 69.7 km |
実延長 | 69.7 km |
現道 | 36.7 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 栃木県日光市 神橋交差点(北緯36度45分13.36秒 東経139度36分15.60秒 / 北緯36.7537111度 東経139.6043333度) |
終点 | 栃木県宇都宮市 西原交差点(北緯36度32分15.65秒 東経139度52分51.44秒 / 北緯36.5376806度 東経139.8809556度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道120号 国道122号 国道121号 国道352号 国道461号 国道293号 国道4号 |
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国道119号(こくどう119ごう)は、栃木県日光市から宇都宮市に至る一般国道である。
概要
[編集]日光から宇都宮までの間を日光街道に沿って結んでおり、かつての宿場町である今市、大沢、徳次郎といったかつての街並みを残す地域を経由する。日光市今市の小倉町交差点付近から大沢町付近の区間は日光杉並木街道として有名。日本ロマンチック街道の一部に指定されている。
2005年(平成17年)11月8日14時より、宇都宮北道路の3.9 km区間が、一般道路としては全国的にも珍しい最高速度80 km/hに設定された[注釈 1]。
路線データ
[編集]一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:日光市(神橋交差点 = 国道120号・国道122号・栃木県道247号日光今市線起点)
- 終点:宇都宮市(西原交差点 = 国道4号交点)
- 重要な経過地:今市市[注釈 3]
- 総延長 : 69.7 km[2][注釈 4]
- 重用延長 : なし[2][注釈 4]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 4]
- 実延長 : 69.7 km[2][注釈 4]
- 指定区間:なし[3]
歴史
[編集]- 1911年(明治44年)3月4日 - 東京市(日本橋)から第14師団(河内郡国本村:現・栃木県宇都宮市)までの区間が国道60号(その後国道29号に改称)に制定される[4]。これが国道119号の前身となる。
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道119号日光宇都宮線(栃木県上都賀郡日光町[注釈 5] - 宇都宮市)として指定施行[5]。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道119号として指定施行[1]。
- 2021年(令和3年)10月8日 - 水無バイパスが開通[6]。
路線状況
[編集]通称
[編集]- 日光街道(日光市神橋交差点 - 宇都宮市松原3丁目)
- 桜通り(宇都宮市松原3丁目交差点 - 桜2丁目交差点)
- 大通り(宇都宮市桜2丁目交差点 - 池上町交差点)
- 東京街道(宇都宮市池上町交差点 - 西原交差点)
バイパス
[編集]- 日光宇都宮道路
- 宇都宮IC - 日光IC間が国道119号の別線という扱いになっている。栃木県道路公社の管理による有料の自動車専用道路である。
- 水無バイパス
- 日光市今市市街地の杉並木区間を迂回するバイパス道路。隣接する県道・市道と一体的に国道119号の広域バイパスとして運用されている。
- 宇都宮環状北道路
- 豊郷バイパスとも呼ばれ、国道4号平出工業団地交差点から宮環上戸祭町交差点までのバイパス区間が該当。宇都宮環状道路の北側区間に相当する。
- 宇都宮北道路
- 宇都宮環状北道路上戸祭ICから宇都宮ICまでをバイパスする新線。事実上の自動車専用道路であり、歩行者・自転車を含む軽車両・ミニカー・小型特殊自動車・125 cc以下の二輪車は通行禁止となっている。
重複区間
[編集]道路施設
[編集]道の駅
[編集]- 日光(日光市今市)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 交差する道路の特記がないものは市道。
- バイパス区間の交差道路については各バイパス道路記事を参照。
交差する道路 | 市町村名 | 交差点名 | |
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栃木県道247号日光今市線 | 国道120号・国道122号 | 日光市 | 神橋 |
栃木県道169号栗山日光線 | - | 松原町 | |
栃木県道14号鹿沼日光線 | 東武日光駅前 | ||
栃木県道203号日光停車場線 | 相生町 | ||
国道121号・国道352号 | 国道121号 栃木県道70号宇都宮今市線 |
春日町 | |
栃木県道62号今市氏家線 | 国道121号・国道352号 栃木県道229号今市停車場線 |
小倉町 | |
国道461号 | 七本桜 | ||
国道121号 / 板橋バイパス | 森友 | ||
栃木県道279号大桑大沢線 | - | 水無 | |
栃木県道110号下野大沢停車場線 | 大沢 | ||
- | 栃木県道22号大沢宇都宮線 | (大沢町地内) | |
栃木県道295号今市スポーツセンター線 | - | 山口 | |
- | 栃木県道149号小来川文挟石那田線 | 宇都宮市 | 猪倉街道入口 |
栃木県道77号宇都宮船生高徳線 | - | 船生街道入口 | |
国道293号 | 徳次郎 | ||
国道119号 / 宇都宮北道路 | 宇都宮IC入口 | ||
国道119号 / 豊郷バイパス | 栃木県道3号宇都宮亀和田栃木線 | 宮環上戸祭町 | |
栃木県道157号下岡本上戸祭線旧道 | 上戸祭町 | ||
(清住町通り) | -(屈折) | 松原3丁目 | |
- | 栃木県道22号大沢宇都宮線 | 松原2丁目 | |
-(屈折) | 栃木県道2号宇都宮栃木線 栃木県道70号宇都宮今市線 |
桜2丁目 | |
栃木県道10号宇都宮那須烏山線 | -(屈折) | 池上町 | |
国道4号 | - | 西原/西原町[注釈 6] |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 宇都宮IC側入り口の約0.5 kmと宇都宮環状道路側入り口の約0.5 kmは60 km/hまたは40 km/h規制。
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
- ^ 2006年3月20日、今市市・日光市・上都賀郡足尾町・塩谷郡栗山村・塩谷郡藤原町が合併して、新日光市発足。
- ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
- ^ 1954年2月11日、上都賀郡小来川村・上都賀郡日光町が合併して、日光市発足。
- ^ 交差点名は「西原」であるが、国道4号に合流する手前の信号機のみ「西原町」という表記になっている。
出典
[編集]- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月7日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月21日閲覧。
- ^ 内務省告示第14号
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ “国道119号 水無バイパス(日光市)の供用開始” (PDF). 栃木県 (2021年9月21日). 2021年10月8日閲覧。