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ワッタース朝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワッタース朝
マリーン朝 1472年 - 1554年 サアド朝
ワッタース朝の位置
ワッタース朝の版図(赤の部分)
公用語 ベルベル語アラビア語
首都 フェズ
スルタン
1472年 - 1504年 アブー=アブドゥッラー・アル=シェイフ・ムハンマド(初代)
変遷
成立 1472年
滅亡1554年

ワッタース朝(ワッタースちょう)はフェズ首都として現在のモロッコ地域を支配した王国フェズ王国を統治した王朝1472年に建国したが、サアド朝1509年に成立してモロッコの南部を支配され、ワッタース朝はモロッコの北部のみを支配することになった。 1554年サアド朝によりモロッコの支配権は完全に奪われた。

歴代君主

[編集]
  • 1472年 - 1504年:Abu Abd Allah al-Sheikh Muhammad ibn Yahya
  • 1504年 - 1526年:Abu Abd Allah al-Burtuqali Muhammad ibn Muhammad
  • 1526年 - 1526年:Abu al-Hasan Abu Hasan Ali ibn Muhammad
  • 1526年 - 1545年:Abu al-Abbas Ahmad ibn Muhammad
  • 1545年 - 1547年:Nasir ad-Din al-Qasri Muhammad ibn Ahmad
  • 1547年 - 1549年:Abu al-Abbas Ahmad ibn Muhammad
  • 1554年 - 1554年:Abu al-Hasan Abu Hasun Ali ibn Muhammad