ローレライ (通報艦)
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写真はドイツ海軍「ローレライ」。 | |
艦歴 | |
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発注 | 王立海軍ダンツィヒ造船所 |
起工 | 1858年2月 |
進水 | 1859年5月20日 |
就役 | 同年9月28日 |
退役 | |
その後 | |
除籍 | 1896年10月除籍後解体処分。 |
性能諸元(竣工時) | |
排水量 | 常備:430トン 満載:470トン |
全長 | 47.08m |
水線長 | 43.34m |
全幅 | 6.6m |
吃水 | 3.2m |
機関 | 型式不明石炭専焼円缶1基 +単動2気筒レシプロ機関1基1軸推進 |
最大出力 | 350hp |
最大速力 | 10.5ノット(機関航行時) |
航続距離 | -ノット/-海里(石炭:-トン) |
乗員 | 65名 |
兵装 | 竣工時:12cm単装砲2基 1873年:12.5cm(23口径)単装砲1基 8cm(23口径)単装砲2基 |
ローレライ(Aviso SMS Loreley) はドイツ帝国海軍の外輪船型の通報艦で同型艦はない。
艦形と武装
[編集]本艦の基本形状は平甲板型船体に2本の帆走用マストを持ち、1番・2番マストの間に1本煙突を持っていた。船体中央部にフルカン社製ボイラー1基と単膨脹型2気筒レシプロ機関による1軸推進で片舷に直径5.36m・24枚のパドルを持つ外輪を駆動した。本艦の機関は竣工時には350馬力を発し、速力10.5ノットが可能であった。
1870年から1873年にかけて近代化改装が行われ、船体サイズは全長46.6mへと変更された物の、機関の換装は行われず速力は9.1ノットに低下した。帆走用の帆は竣工時は310平方フィートであったが、改装後は200平方フィートに減少した。
武装は就役時は12cm単装砲2基であったが、前述の改装後は12.5cm(23口径)単装砲1基と8cm(23口径)単装砲2基に更新された。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- SMS Loreley「ローレライ」の写真がある。