ロソヤ川
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ロソヤ川 | |
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ブイトラゴ付近 | |
水系 | タホ川水系 |
延長 | 91 km |
流域面積 | 1265 km2 |
水源 | ペニャラーラ |
河口・合流先 | 大西洋 |
流域 | カスティーリャ=ラ・マンチャ州グアダラハラ県とマドリード州 |
ロソヤ川(ロソヤがわ、スペイン語: Río Lozoya)は、スペイン中央部を流れる河川。
地理
[編集]セントラル山系(グアダラマ山脈)の高山に源を発し、急峻な岩場を下り、イベリア半島で最も長いタホ川のその主要支流であるハラマ川に合流する。カスティーリャ=ラ・マンチャ州グアダラハラ県とマドリード州を流域とする。
上流部はマンサナーレス川とグアダラマ川の上流部と共にユネスコの生物圏保護区に指定されている[1]。
利水
[編集]ロソヤ川の流域には、マドリード都市圏が使用する水のおよそ50パーセントを供給するいくつかのダムと貯水池が建設されている。河川の長さの50パーセントは、貯水池によって占められている。それによる影響から、林業と農業などの分野に使用できる水の量は限られている[2]。ロソヤ川に対する工事の影響はとても大きいため、欧州総合プロジェクトに基づく「人為的改変の大きな水域(HMWB)」に区分されている[3]。
脚注
[編集]- ^ “Cuenca Alta del Rio Manzanares Biosphere Reserve, Spain” (英語). UNESCO (2019年2月20日). 2023年2月26日閲覧。
- ^ Eleftheria Kampa and Wenke Hansen. Heavily Modified Water Bodies: Synthesis of 34 Case Studies in Europe. Springer. p. 20 2007年11月26日閲覧。
- ^ Eleftheria Kampa and Wenke Hansen. Heavily Modified Water Bodies: Synthesis of 34 Case Studies in Europe. Springer. p. 41 2007年11月26日閲覧。