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レオ・ボッカルディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
The Most Reverend
レオ・ボッカルディ
Leo Boccardi
駐日教皇大使
Holy See (01119180) (cropped)
聖職
司祭叙階 1979年6月24日
司教叙階 2007年3月18日
個人情報
出生 (1953-04-15) 1953年4月15日
イタリアの旗 イタリア サン・マルティーノ・イン・ペンシリス
教派・教会名 カトリック教会
紋章 レオ・ボッカルディの紋章
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レオ・ボッカルディイタリア語: Leo Boccardi1953年4月15日 - )は、カトリック教会高位聖職者で教皇庁外交官。2021年から駐日教皇大使を務め、2023年に退任した。神学博士。

経歴

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1953年4月15日、イタリア南部サン・マルティーノ・イン・ペンシリスに生まれる。1979年6月24日に教皇ヨハネ・パウロ2世によって司祭叙階された。1987年6月13日に聖座の外交官に就任、ウガンダ、パプアニューギニア、ベルギー、教皇庁国務省外務局で働く。その後、国連国際原子力機関欧州安全保障協力機構包括的核実験禁止条約準備委員会への聖座代表、2001年3月24日からウィーンの国際連合工業開発機関、国連事務所での聖座常任オブザーバーを務めた[1]

2007年1月16日、教皇ベネディクト16世によって駐スーダン教皇大使とビテット名義大司教英語版[2]、同月30日に駐エリトリア教皇大使に任命される。3月18日、司教叙階。教皇フランシスコによって2013年7月11日に駐イラン教皇大使、2021年3月11日に駐日教皇大使に任命された[3][4][5]

駐日教皇大使任命後、同年7月16日に来日[6]。同年8月31日、皇居信任状を捧呈[7]。2023年9月1日、教皇フランシスコにより引退願いが受理された[8][9][10]

2023年9月22日付で旭日大綬章を叙勲された[11]

脚注

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  1. ^ RINUNCE E NOMINE, 24.03.2001”. press.vatican.va (2001年3月24日). 2021年4月17日閲覧。
  2. ^ RINUNCE E NOMINE, 16.01.2007”. press.vatican.va (2007年1月16日). 2021年4月17日閲覧。
  3. ^ 新教皇大使の任命について”. カトリック中央協議会 (2021年3月11日). 2021年4月17日閲覧。
  4. ^ 新しい駐日バチカン大使にレオ・ボッカルディ大司教 昨夏急逝のチェノットゥ大司教の後を受け”. クリスチャンプレス (2021年3月12日). 2021年4月17日閲覧。
  5. ^ 駐日ローマ教皇庁大使館”. カトリック中央協議会. 2023年9月1日閲覧。
  6. ^ 『カトリック新聞』2021年7月25日。第4585号。1面。
  7. ^ 駐日ローマ法王庁大使の信任状捧呈 | 外務省
  8. ^ 駐日教皇大使の引退に関して”. カトリック東京大司教区 (2023年9月1日). 2023年9月1日閲覧。
  9. ^ Rinuncia del Nunzio Apostolico in Giappone”. press.vatican.va (2023年9月1日). 2023年9月1日閲覧。
  10. ^ 人事:ボッカルディ大司教、駐日教皇大使を退任”. Vatican News (2023年9月1日). 2023年9月15日閲覧。
  11. ^ 第1078号8頁(令和5年10月10日)”. 官報 (2023年10月10日). 2023年10月26日閲覧。

外部リンク

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先代
ジョセフ・チェノットゥ
バチカンの旗 駐日教皇大使 日本の旗
2021年 -2023年
次代
フランシスコ・エスカランテ・モリーナ英語版
先代
ジャン=ポール・ゴベルフランス語版英語版
バチカンの旗 在イラン教皇大使 イランの旗
2013年 - 2021年
次代
アンジェイ・ユズヴォヴィチポーランド語版英語版
先代
ドミニク・マンベルティフランス語版英語版
バチカンの旗 在エリトリア教皇大使 エリトリアの旗
2007年 - 2013年
次代
フーベルトゥス・ファン・メーヘンオランダ語版英語版
先代
ドミニク・マンベルティフランス語版英語版
バチカンの旗 在スーダン教皇大使 スーダンの旗
2007年 - 2013年
次代
フーベルトゥス・ファン・メーヘンオランダ語版英語版