コンテンツにスキップ

リース・ゲインズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リース・ゲインズ
Reece Gaines
2005年
オースティン・スパーズ AC
ポジション SG / PG
役職 アシスタントコーチ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1981-01-07) 1981年1月7日(43歳)
出身地 ウィスコンシン州の旗 ウィスコンシン州マディソン
身長(現役時) 198cm (6 ft 6 in)
体重(現役時) 93kg (205 lb)
キャリア情報
出身 ルイビル大学
ドラフト 2003年 1巡目 15位  ORL 
選手経歴
2003-2004
2004-2005
2005-2006
2006-2007
2007
2007-2008
2008-2009
2009-2010
2010
2010
2010-2011
2012
2012
オーランド・マジック
ヒューストン・ロケッツ
ミルウォーキー・バックス
アンジェリコ・ビエラ英語版
オリンピア・ミラノ
パラカネストロ・トレヴィーゾ
アンジェリコ・ビエラ
ベーカーズフィールド・ジャム
ペリステリ・BC英語版
テキサス・レジェンズ
JA・ヴィシー英語版
フルステンフェルド・パンサーズ英語版
グアロス・デ・ララ英語版
指導者経歴
2012-2015
2015-2019
2019-
ベラマイン大学(AC)
イースタン・ケンタッキー大学(AC)
オースティン・スパーズ(AC)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

クリフトン・リース・ゲインズ(Clifton Reece Gaines, 1981年1月7日 - ) は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州マディソン出身の元バスケットボール選手であり、オースティン・スパーズでアシスタントコーチを務めている。

経歴

[編集]

学生時代

[編集]

ゲインズは198cm、93kgのシューティングガードとして彼の地元であるウィスコンシン州マディソンのマディソンウェスト高校でバスケットボールをプレイした。

その後、ゲインズはルイビル大学で4年間プレイし、最高学年のときにシーズンを25勝7敗の大学記録を達成し、AP通信が選ぶオールアメリカサードチームに選ばれた。

彼はルイビル大学で歴代最高のSGの1人であると考えられている。

NBA

[編集]

ゲインズは2003年のNBAドラフトオーランド・マジックに1巡目15位でドラフトされ、2003年7月18日に契約した。

ルーキーシーズンはベンチからの起用が主となり、38試合の出場で平均1.8得点、1.0リバウンド、1.1アシストを記録した。[1]

ルーキーシーズン終了後のオフに、ヒューストン・ロケッツトレイシー・マグレディジュワン・ハワードティロン・ルーと共に、スティーブ・フランシスカッティノ・モブリーケルビン・ケイトーとの大型トレードに組み込まれて移籍した。[2]

ロケッツでは10試合の出場(平均2.6得点、1.1リバウンド、0.3アシスト)だけに留まり、大半を故障者リストとして過ごした。

そして2005年2月24日に2つの将来の2巡目ドラフト指名権と共に、マイク・ジェームスゼルドン・ハミルトンとのトレードでバックスへ移籍したが、[3]ロケッツ時代と比べて更に出場時間を獲得出来ず、11試合で合計79分間(平均1.4得点、0.3リバウンド、0.4アシスト)の出場に留まった。

その翌シーズン(2005-06)でも更に出場時間が短くなり、12試合の出場で合計52分間(1.1得点、0.0リバウンド、0.3アシスト)しか出場出来なかった。[1]

海外リーグ

[編集]

2006年にゲインズはイタリアへ渡り、Angelico Biella、オリンピア・ミラノパラカネストロ・トレヴィーゾでプレイした。

2009年にはアメリカへ戻りベーカーズフィールド・ジャムに加入し、平均14.3得点、4.0アシストを記録した。

その後、2010年12月にフランスのJA Vichyと、[4]2012年1月にオーストラリアのFürstenfeld Panthersと30日間の契約を結んだが、2012年2月2日にFürstenfeld Panthersは延長契約を結ばないことを発表した。

コーチキャリア

[編集]

2012年にコーチとしてのキャリアをスタートさせたゲインズはベラーマイン大学でアシスタントコーチの職に就いた。

ゲインズがアシスタントコーチをしている3年間でベラーマイン大学はNCAAディビジョン IIトーナメントのスウィート16、ファイナル4進出を果たした。

2015年にゲインズはイースタンケンタッキー大学でアシスタントコーチを勤め、[5]2018年にはそれまでヘッドコーチだったダン・マクヘイルに替わりヘッドコーチとなった。[6] 2019年11月5日、,オースティン・スパーズのアシスタントコーチに就任した[7]

脚注

[編集]
  1. ^ a b Reece Gaines Stats | Basketball-Reference.com” (英語). Basketball-Reference.com. 2018年11月27日閲覧。
  2. ^ T-Mac finally lands in Houston” (英語). ESPN.com (2004年6月29日). 2018年11月27日閲覧。
  3. ^ Trade roundup: Knicks' Thomas swings two deals” (英語). ESPN.com (2005年2月24日). 2018年11月27日閲覧。
  4. ^ リース・ゲインズが移籍”. 2018年11月27日閲覧。
  5. ^ Eastern Kentucky University Athletics” (英語). Eastern Kentucky University Athletics. 2018年11月27日閲覧。
  6. ^ rbarker@richmondregister.com, Ricki Barker. “EKU still owes McHale approximately $100,000” (英語). Richmond Register. https://www.richmondregister.com/sports/eku-still-owes-mchale-approximately/article_021790f6-1ea2-11e8-b133-fff1f73ede16.html 2018年11月27日閲覧。 
  7. ^ AUSTIN SPURS ANNOUNCE 2019-20 COACHING STAFF ADDITIONS”. NBA.com (November 5, 2019). November 5, 2019閲覧。

外部リンク

[編集]