ヨルク (装甲巡洋艦)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1903年2月 |
進水 | 1904年5月14日 |
就役 | 1905年11月 |
退役 | |
その後 | 1914年11月4日に戦没 |
除籍 | |
性能諸元 | |
排水量 | 常備: 9,533トン 満載:10,266トン |
全長 | 127.8 m |
全幅 | 20.2 m |
吃水 | 7.76 m |
機関 | デュール式石炭・重油混焼缶16基+直立型三段膨張式レシプロ機関3基3軸推進 |
最大出力 | 20,031hp |
最大速力 | 21.4ノット |
航続距離 | 12ノット/4,200海里 |
乗員 | 633名 |
兵装 | 21cm(40口径)連装速射砲2基 15cm(40口径)単装速射砲10基 8.8cm(35口径)単装速射砲14基 3.7cm機砲単装4基 45cm水中魚雷発射管単装4門 |
装甲 | 舷側:80~100mm(水線面主装甲) 甲板:60mm(水平面) 主砲防盾:150mm 司令塔:150mm |
ヨルク (SMS Yorck) はドイツ帝国海軍の装甲巡洋艦。ローン級。艦名はプロイセンの将軍ヨハン・ダーヴィット・ルートヴィヒ・ヨルク・フォン・ヴァルテンブルクにちなむ。
艦歴
[編集]ブローム・ウント・フォス社で1903年2月起工。1904年5月14日進水。1905年11月就役。
1911年10月1日から1912年2月26日まで後のドイツ艦隊司令長官フランツ・フォン・ヒッパーが艦長を務めた。1913年3月4日、ヨルクは訓練中に水雷艇S178と衝突した。ヨルクの損傷は軽微であったが、S178は沈没し66名の死者を出した。ヨルクと戦艦オルデンブルクが15人を救助した。
1913年5月にヨルクは退役し予備役となった。ヨルク乗員の多くは巡洋戦艦ザイドリッツに移った。
1914年8月12日、ヨルクは再就役し第3偵察群に配属された。
11月2日から4日までヨルクはヤーマス襲撃を行った艦隊支援のための出撃に備えてヤーデ川河口に停泊していた。11月4日、ヨルクはヴィルヘルムスハーフェンへ向けて出航した。濃い霧の中、ヨルクはドイツ軍が敷設した機雷に触れ転覆沈没した。乗員336人が死亡し、海防戦艦ハーゲンによって381人が救助された。