ミズタマヤッコ
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ミズタマヤッコ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
情報不足(環境省レッドリスト) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Genicanthus takeuchii Pyle, 1997 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ミズタマヤッコ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Spotted angelfish Takeuchi' s angelfish |
ミズタマヤッコ(水玉奴、学名:Genicanthus takeuchii)は、スズキ目キンチャクダイ科タテジマヤッコ属に分類される魚類の一種。種小名は、本種を発見した武内宏司への献名である[2]。
形態
[編集]生態
[編集]プランクトンを主に食べるとされる[5]。
水深25-60mのサンゴ礁に生息する[6]。
タテジマヤッコ属の他の魚と同様、本種も一夫多妻制で、成長すると一部がメスからオスへ性転換する[4]。トサヤッコと交雑することがある[7]。
分布
[編集]南鳥島、小笠原諸島[4]。日本固有種とされる[4]が、マリアナ諸島のファラリョン・デ・パハロス島でも発見されている[7]。
脚注・出典
[編集]- ^ “【魚類】海洋生物レッドリスト” (PDF). 環境省. p. 6 (2017年). 2020年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。
- ^ Christopher Scharpf & Kenneth J. Lazara (2022年5月23日). “Order ACANTHURIFORMES (part 1): Families LOBOTIDAE, POMACANTHIDAE, DREPANEIDAE and CHAETODONTIDAE”. The ETYFish Project. 2021年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。
- ^ Froese, Rainer & Daniel Pauly. “Genicanthus takeuchii”. FishBase. 2022年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。
- ^ a b c d e f 南俊夫 (2019年2月1日). “メスがオスになっちゃう!?小笠原の海に住む固有種『ミズタマヤッコ』の生態”. 小笠原村観光局. 2022年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。
- ^ Bob Goemans. “Genicanthus takeuchii (Spotted Angelfish, Takeuchi's Angelfish)”. Saltcorner. 2022年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。
- ^ Pyle, R. & Myers, R. 2010. Genicanthus takeuchii. The IUCN Red List of Threatened Species 2010: e.T165827A6142514. doi:10.2305/IUCN.UK.2010-4.RLTS.T165827A6142514.en. Accessed on 18 June 2022.
- ^ a b Jake Adams (2021年1月12日). “Genicanthus takeuchii Angelfish Redux”. Reef Builders. 2021年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。