ホーボー・ウィズ・ショットガン
ホーボー・ウィズ・ショットガン | |
---|---|
Hobo with a Shotgun | |
監督 | ジェイソン・アイズナー |
脚本 | ジョン・デイヴィス |
原案 |
ジョン・デイヴィス ロブ・コッテリル ジェイソン・アイズナー |
製作 |
ロブ・コッテリル ニーヴ・フィッチマン ポール・グロス フランク・シラキューサ |
出演者 | ルトガー・ハウアー |
音楽 |
ラス・ハワード アダム・バーク ダライアス・ホルバート |
撮影 | カリム・ハッセン |
編集 | ジェイソン・アイズナー |
配給 |
アライアンス・フィルムズ ショウゲート |
公開 |
2011年3月25日 2011年11月26日 |
上映時間 | 86分 |
製作国 | カナダ |
言語 | 英語 |
製作費 | $3,000,000[1] |
興行収入 | $703,372[2] |
『ホーボー・ウィズ・ショットガン』(原題: Hobo with a Shotgun)は、2011年のカナダのアクション、エクスプロイテーション映画。『グラインドハウス』のフェイク予告編の長編映画化である[3]。
ストーリー
[編集]列車に無賃乗車し町から町へとさすらう初老のホーボー。彼が訪れた街ホープタウンは、ドレイクとその息子アイバンとスリックに支配されていた。彼らは警察組織を買収しており、街は暴力と混沌に満ちていた。そんな街に嫌気がさしていたホーボーは、ある日訪れた質屋で武装強盗に遭遇する。反射的に壁にかけてあったショットガンを手にし、買い物をする親子を襲う強盗を次々と射殺。これをきっかけに、暴力と混沌に支配された町を浄化していく。ある夜ホーボーはアビーという若い女性の教師と出会う。
この節の加筆が望まれています。 |
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
ホーボー | ルトガー・ハウアー | 樋浦勉 |
スリック | グレゴリー・スミス | 高橋広樹 |
アビー | モリー・ダンスワース | 世戸さおり |
ドレイク | ブライアン・ダウニー | 岩崎ひろし |
アイバン | ニック・ベイトマン | 保村真 |
ローガン | ロブ・ウェルズ |
製作
[編集]本作は元々、クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスの二本立て映画『グラインドハウス』のプロモーション企画として行われたフェイク予告編コンテスト用にジェイソン・アイズナーが作ったものである[4]。予告編はコンテストで優勝し、カナダでの『グラインドハウス』の公開時には実際にいくつかの劇場で流された[5]。
2010年4月19日、ハリファックスで長編版の主要撮影が始まった[6]。
フェイク予告編でホームレス役だったデヴィッド・ブラントは長編版では警察官を演じた[7]。
公開
[編集]2011年1月21日、サンダンス映画祭でプレミア上映が行われた[8]。カナダでは2011年3月25日[9]、アメリカ合衆国では5月6日に公開された。Xbox Live、PlayStation Network、iTunesなどのオンデマンド・サービスでは2011年4月1日より公開されている[10]。
評価
[編集]Rotten Tomatoesは47の評論家レビューのうち36(77%)を「フレッシュ」としている[11]。
参考文献
[編集]- ^ “Hobo With a Shotgun: Montréal devient gore” (フランス語) (2011年3月22日). 2011年4月21日閲覧。
- ^ “Hobo With a Shotgun”. Box Office Mojo. インターネット・ムービー・データベース. 2011年9月30日閲覧。
- ^ “'Hobo With a Shotgun' Producer Takes a Behind-the-Scenes Beating” (英語) (2010年6月7日). 2011年4月21日閲覧。
- ^ “Rutger Hauer is the Hobo With a Shotgun” (英語). 2011年4月21日閲覧。
- ^ “More Hobo With a Shotgun Madness” (英語). 2011年4月21日閲覧。
- ^ “Hobo With a Shotgun's net strategy is an own goal” (英語). 2011年4月21日閲覧。
- ^ “HOBO WITH A SHOTGUN feature starts shooting Monday... and Quint knows who the movie Hobo will be!!!” (英語). 2011年4月21日閲覧。
- ^ “Sundance 2011: The Legend of Beaver Dam to Lead to a Hobo with a Shotgun” (英語). 2011年4月21日閲覧。
- ^ “Hobo With a Shotgun” (英語). tribute.ca. 2011年4月21日閲覧。
- ^ “Interview: Rutger Hauer Talks Hobo with a Shotgun” (英語). 2011年4月21日閲覧。
- ^ “Hobo With a Shotgun (2011)” (英語). Rotten Tomatoes. 2011年5月7日閲覧。