フリッツ・ハーバー研究所
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Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft | |
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正式名称 | Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft |
略称 | FHI |
所在地 |
ドイツ |
ウェブサイト | http://www.fhi-berlin.mpg.de/ |
フリッツ・ハーバー研究所(フリッツ・ハーバーけんきゅうしょ、ドイツ語: Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft)はマックス・プランク協会傘下のベルリンに位置する学術研究機関である。1911年に創立されたカイザー・ヴィルヘルム物理化学研究所を前身としており、1953年にマックス・プランク協会の所属となった際に初代所長であるフリッツ・ハーバーにちなんで現在の名称に変更された。
かつては反応速度論や反応機構、コロイド化学などを主な研究分野としてきたが、現在は表面科学・触媒化学の理論、実験の両面から総合的な研究に注進しており、これらの分野の一大拠点となっている。
この研究機関と強い関係をもつノーベル賞受賞者にマックス・フォン・ラウエ (1914)、フリッツ・ハーバー (1918)、オットー・ハーン (1944)、エルンスト・ルスカ (1986)、ゲルハルト・エルトル (2007) らがいる。
日本の科学者高良和武は、1955年9月から1957年12月までの2年間、客員教授として研究生活を送った[1]。
脚注
[編集]- ^ 追悼 機智と決断力に富んだ大賀さんCROSST&T −第39号、一般財団法人総合科学研究機構、平成23年10月31日