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タイレル・ビッグス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイレル・ビッグス
基本情報
本名 タイレル・ビッグス
階級 ヘビー級スーパーヘビー級
身長 196cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1960-12-22) 1960年12月22日(64歳)
出身地 ペンシルベニア州フィラデルフィア
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 40
勝ち 30
KO勝ち 20
敗け 10
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獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
男子 ボクシング
オリンピック
1984 ロサンゼルス スーパーヘビー級
世界ボクシング選手権
1982 ミュンヘン スーパーヘビー級
パンアメリカン大会
1983 カラカス スーパーヘビー級

タイレル・ビッグスTyrell Biggs1960年12月22日 - )は、アメリカ合衆国男性プロボクサーペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。1984年ロサンゼルスオリンピックボクシングスーパーヘビー級金メダリスト

鋭いジャブを持っているが、パンチ力にやや欠ける。軽快なフットワークから鋭いジャブを繰り出す、スタイリッシュな長身のボクサータイプ。(ジョー小泉曰く)ただし、フットワークは、モハメド・アリほど軽快では無い。

来歴

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1984年ロサンゼルスオリンピックボクシングスーパーヘビー級に出場し、金メダルを獲得した。

1984年11月15日、プロデビュー。

1987年3月7日、デビット・ベイと対戦。試合途中、左瞼(もしくは右瞼)をカットし、流血で苦戦する展開ながらも、TKO勝ち。マイク・タイソン vs. トニー・タッカー戦の勝者への挑戦権を得た。

1987年10月16日、WBAWBCIBF世界ヘビー級タイトルマッチでマイク・タイソンと無敗同士の対戦。序盤は足を使って、中々いいボクシングをしたが、2R中盤過ぎあたりから、早くもタイソンに捕まり始める。瞼をカットし、流血しながら苦戦の末、7Rに2度のダウンを喫しKO負け。ダメージは深かった。

1991年11月23日、レノックス・ルイスと対戦し、3回KO負け。

1998年8月27日の試合を最後に引退した。

関連項目

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外部リンク

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