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サイレン (ロキシー・ミュージックのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『サイレン』
ロキシー・ミュージックスタジオ・アルバム
リリース
録音 ロンドン、AIRスタジオ(1975年7月-9月)
ジャンル アート・ロックグラムロック、アート・ポップ
時間
レーベル イギリスの旗アイランド(オリジナル盤)
EG(リイシュー盤)
アメリカ合衆国の旗アトコ(オリジナル盤)
リプリーズ(リイシュー盤)
プロデュース クリス・トーマス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 4位(イギリス
  • 50位(アメリカ
  • ロキシー・ミュージック アルバム 年表
    カントリー・ライフ
    (1974年)
    サイレン
    (1975年)
    VIVA!ロキシー・ミュージック
    (1976年)
    ミュージックビデオ
    「Love Is The Drug」 - YouTube
    「Both Ends Burning」 - YouTube
    テンプレートを表示

    サイレン』(Siren)は、ロキシー・ミュージック1975年に発表したアルバム。通算5作目。

    「『ローリング・ストーン』誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」において、374位にランクイン[1]

    解説

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    ブライアン・フェリーの共作者名には、前作と前々作に記載されたアンディ・マッケイフィル・マンザネラの名前に加えて、エディ・ジョブソンの名前も見受けられる。前作と前々作同様に、ジョン・ガスタフソンがサポート・ベーシストとして参加した。

    ジャケットに写っている女性モデルは、当時フェリーの恋人だったジェリー・ホールである[注釈 1]

    恋はドラッグ」と「ボス・エンズ・バーニング」がシングル・カットされた。前者は全英2位、全米30位の大ヒットとなった。

    ロキシー・ミュージックは本作発表後に行なったイギリス、ヨーロッパ、アメリカでのツアー[注釈 2][2]が終了した後、1976年6月末に解散した[3]

    収録曲

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    特記なき楽曲はブライアン・フェリー作。

    1. 恋はドラッグ」 - "Love is the Drug" (フェリー、アンディ・マッケイ)
    2. 「エンド・オブ・ザ・ライン」 - "End of the Line"
    3. 「センティメンタル・フール」 - "Sentimental Fool" (フェリー、マッケイ)
    4. 「ワールウィンド」 - "Whirlwind" (フェリー、フィル・マンザネラ)
    5. 「シー・セルズ」 - "She Sells" (フェリー、エディ・ジョブソン)
    6. 「クッド・イット・ハップン・トゥ・ミー」 - "Could it Happen to Me?"
    7. 「ボス・エンズ・バーニング」 - "Both Ends Burning"
    8. 「ナイチンゲール」 - "Nightingale" (フェリー、マンザネラ)
    9. 「ジャスト・アナザー・ハイ」 - "Just Another High"

    参加メンバー

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    ロキシー・ミュージック

    スタッフ

    脚注

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    注釈

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    1. ^ テキサス州出身。1977年の末にフェリーを去ってミック・ジャガーの下に走り、やがて夫人の座を射止めたが結局離婚した。
    2. ^ イギリス・ツアーは、加藤和彦高橋幸宏らを擁するサディスティック・ミカ・バンドが前座を務めた。彼等のセカンド・アルバム『黒船』(1974年)をプロデュ―スしたのは、セカンド・アルバム『フォー・ユア・プレジャー』、前々作『ストランデッド』、そして本作のプロデューサーであるクリス・トーマスだった。
    3. ^ 契約上は準メンバーである。

    出典

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    引用文献

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    • Buckley, David (2004). The Thrill of It All: The Story of Bryan Ferry & Roxy Music. London: Andre Deutsch. ISBN 0-233-05113-9 

    外部リンク

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