キュリー夫人 (映画)
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キュリー夫人 | |
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Madame Curie | |
ポスター(1943) | |
監督 | マーヴィン・ルロイ |
脚本 |
ポール・オズボーン ポール・H・ラモー |
原作 |
エーヴ・キュリー 『キュリー夫人伝』 |
製作 | シドニー・フランクリン |
ナレーター | ジェームズ・ヒルトン |
出演者 |
グリア・ガースン ウォルター・ピジョン |
音楽 | ハーバート・ストサート |
撮影 | ジョセフ・ルッテンバーグ |
編集 | ハロルド・F・クレス |
製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM) |
配給 |
MGM セントラル映画社 |
公開 |
1943年12月15日(ロサンゼルス、ワールドプレミア) 1946年2月14日 |
上映時間 | 124分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 193万8000ドル[1] |
配給収入 |
257万5000ドル(北米) 203万5000ドル(海外)[1] |
『キュリー(キューリー)夫人』(キュリーふじん、原題:Madame Curie)は、1943年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。
エーヴ・キュリーによる母マリ・キュリーの伝記を下敷きとしており、マーヴィン・ルロイが監督、グリア・ガースン、ウォルター・ピジョンが主演した。ガースンとピジョンにとっては『塵に咲く花』(1941年)、『ミニヴァー夫人』(1942年)に次ぐ3作目の共演となった。
日本では1946年2月14日、アメリカ映画輸入再開第1号として『春の序曲』と共に公開されている。
キャスト
[編集]- マリ・キュリー:グリア・ガースン(吹替:水城蘭子)
- ピエール・キュリー:ウォルター・ピジョン(吹替:浦野光)
- ウジェーヌ(ピエールの父):ヘンリー・トラヴァース
- ジャン・ペロー:アルベルト・バッサーマン
- ダヴィッド・ル・グロ:ロバート・ウォーカー
- ケルヴィン卿:C・オーブリー・スミス
- ソフィー=クレール(ピエールの母):メイ・ウィッティ
- イレーヌ:マーガレット・オブライエン
- ナレーター:ジェームズ・ヒルトン
スタッフ
[編集]- 監督:マーヴィン・ルロイ
- 製作:シドニー・フランクリン
- 脚本:ポール・オズボーン、ポール・H・ラモー
- 音楽:ハーバート・ストサート
- 撮影:ジョセフ・ルッテンバーグ
- 編集:ハロルド・F・クレス
- 美術:セドリック・ギボンズ
- 装置:エドウィン・B・ウィリス
- 衣裳:アイリーン、アイリーン・シャラフ、ジャイル・スティール
- 録音:ダグラス・シアラー
アカデミー賞ノミネーション
[編集]- 作品賞
- 主演女優賞:グリア・ガースン
- 主演男優賞:ウォルター・ピジョン
- 美術・室内装置賞(白黒):セドリック・ギボンズ、ポール・グロッセ、エドウィン・B・ウィリス、ヒュー・ハント
- 撮影賞(白黒):ジョセフ・ルッテンバーグ
- 作曲賞:ハーバート・ストサート