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キャンティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キャンティ
DOCG Chianti
制定年月日  
収穫量(ブドウ/ha q
最大収穫量 %
ブドウの自然アルコール度数 %
ワインの最低アルコール度数 %
最低乾燥エキス分
製造用に許可されたブドウ品種
出典:Ministero delle politiche agricole
キャンティ
キャンティ・クラッシコ
キャンティ・クラッシコにのみ与えられる、「黒い鶏」のエンブレム
太い黒枠内がキャンティの生産地域として保護されている

キャンティChianti)は、イタリアトスカーナ州のキャンティ地方で生産されるワイン[1]

ブドウ品種はサンジョヴェーゼを75-100%と主体にして、カナイオーロ・ネーロマルヴァジーアトレッビアーノ混醸することが可能である[2]。伝統的な藁苞の瓶も有名であるが、今では少数派となっている。

DOCGの認定を受けており、伝統的にキャンティワインを作りつづけてきた地域は、黒い鶏の紋章を付けたキャンティ・クラッシコという名で区別する[1]。こちらは1996年に別のDOCGとして認定されている。

出典

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  1. ^ a b 菅間 (1998)、pp.111-112.
  2. ^ 出石 (2001)、p.297

参考文献

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  • 出石万希子『イタリア・ワイン・ブック』新潮社、2001年。ISBN 4-10-449901-3 
  • 菅間誠之助『ワイン用語辞典』平凡社〈平凡社ライブラリー〉、1998年。ISBN 4-582-76264-6 

関連項目

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