エフゲニー・クラスノポルスキー
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2018年 欧州選手権でのコナーズとクラスノポルスキー | ||||||||||
生誕 |
1988年10月4日(36歳) ウクライナ キエフ | |||||||||
身長 | 181 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
パートナー | アンナ・ヴェルニコフ | |||||||||
コーチ |
ダニエル・ラード ガリト・チャイト・モラッシ | |||||||||
所属クラブ | Ice Holon Israel | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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エフゲニー・クラスノポルスキー(ヘブライ語: יבגני קרסנופולסקי, ラテン語: Evgeni Krasnapolski, 1988年10月4日 - )は、ウクライナ出身、イスラエルの男性フィギュアスケート選手(ペア、男子シングル)。パートナーはアンナ・ヴェルニコフ、ペイジ・コナーズ、アリーナ・チェルニャフスカヤ、アデル・タンコワ、アンドレア・ダヴィドヴィッチ、ダニエル・モンタルバーノなど。
2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピックイスラエル代表。
経歴
[編集]2008-2009シーズンまではシングルの選手として試合に出ており、世界ジュニア選手権には2005年から2008年まで4年連続で出場していて、最高成績は2008年の30位だった。
2009年にペアに転向、ダニエル・モンタルバーノとチームを結成した。2011年からは世界選手権の銅メダリスト、伊奈恭子の指導を受ける。2011年のヨーロッパ選手権は公式練習中のモンタルバーノの怪我で棄権をした。
2011年5月、東日本大震災で開催日程が変更になった世界選手権から帰国後、ベン・グリオン国際空港にて逮捕された。イスラエル国防軍のブートキャンプに参加できなかったことが理由で、連盟と国との間で折り合いが上手くついていなかった[1]。
2012-2013シーズン、グランプリシリーズに初出場したが、シーズン半ばでモンタルバーノとのペアを解消した。
2013-2014シーズン、アンドレア・ダヴィドヴィッチとチームを結成。新たにゲンナジー・クラスニツキーに師事をする。シーズン終了後にダヴィドヴィッチとのペアを解消し、パートナーを探している[2]。
2015-2016シーズン、アデル・タンコワと新たにペアを結成したが、1シーズンで解散した。
2016-2017シーズン、ロシア人のアリーナ・チェルニャフスカヤとペアを結成したが、こちらも1シーズンで解散した。
2017-2018シーズン、イスラエル人の母親を持ち、アメリカとイスラエルの二重国籍を持つ[3]ペイジ・コナーズとペアを結成し、平昌五輪に出場。
2019-2020シーズン、コナーズと解散したクラスノポルスキーは、新たにアンナ・ヴェルニコフとペアを結成した。
主な戦績
[編集]ペア
[編集]- 2019-2020シーズンはアンナ・ヴェルニコフとのペア
- 2017-2018シーズンはペイジ・コナーズとのペア
- 2016-2017シーズンはアリーナ・チェルニャフスカヤとのペア
- 2015-2016シーズンはアデル・タンコワとのペア
- 2013-2014シーズンはアンドレア・ダヴィドヴィッチとのペア
- 2012-2013シーズンまではダニエル・モンタルバーノとのペア
大会/年 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 | 2019-20 |
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冬季オリンピック | 15 | 19 | ||||||||
世界選手権 | 25 | 20 | 17 | 19 | ||||||
欧州選手権 | 18 | 棄権 | 11 | 7 | 13 | 16 | 9 | |||
イスラエル選手権 | 1 | 1 | 1 | |||||||
GPスケートアメリカ | 7 | |||||||||
CSゴールデンスピン | 4 | 6 | 1 | 棄権 | 11 | |||||
CSワルシャワ杯 | WD | |||||||||
CSアイススター | 3 | |||||||||
CSネーベルホルン杯 | 8 | 10 | ||||||||
CSタリントロフィー | 5 | |||||||||
CS M.オーナメント | 7 | |||||||||
CS USクラシック | 6 | 6 | 6 | |||||||
ネスレ杯 | 2 | 4 | ||||||||
ネーベルホルン杯 | 9 | 6 | 10 | |||||||
アイスチャレンジ | 7 | 3 | 3 |
詳細
[編集]2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2018年2月14日 - 15日 | 2018年平昌オリンピック(平昌) | 19 60.35 |
- | 19 |
2018年1月17日 - 20日 | 2018年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(モスクワ) | 10 52.32 |
9 111.23 |
9 163.55 |
2017年10月26日 - 29日 | ISUチャレンジャーシリーズアイススター(ミンスク) | 4 51.86 |
3 102.12 |
3 153.98 |
2017年9月27日 - 30日 | ISUチャレンジャーシリーズネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 9 55.85 |
7 115.76 |
8 171.61 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2016年12月7日 - 10日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン(ザグレブ) | 11 41.86 |
- | 棄権 |
2016年11月19日 - 25日 | ISUチャレンジャーシリーズ タリントロフィー(タリン) | 5 44.98 |
5 86.24 |
5 131.22 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2016年3月26日 - 4月3日 | 2016年世界フィギュアスケート選手権(ボストン) | 19 46.81 |
- | 19 |
2016年1月25日 - 31日 | 2016年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ブラチスラヴァ) | 14 37.81 |
13 76.75 |
13 114.56 |
2016年1月6日 - 10日 | 2016年メンターネスレネスクイックトルン杯(トルン) | 4 48.38 |
4 91.03 |
4 139.41 |
2015年10月15日 - 18日 | ISUチャレンジャーシリーズ モルドヴィアンオーナメント(サランスク) | 5 40.54 |
7 78.46 |
7 119.00 |
2015年9月16日 - 20日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 6 36.44 |
6 65.30 |
6 101.74 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2014年2月6日 - 22日 | ソチオリンピック(ソチ) | 15 53.38 |
15 94.35 |
15 147.73 |
2014年1月13日 - 19日 | 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ブダペスト) | 7 55.32 |
7 108.61 |
7 163.93 |
2013年12月5日 - 8日 | 2013年ゴールデンスピン(ザグレブ) | 2 49.25 |
1 102.67 |
1 151.92 |
2013年9月25日 - 28日 | 2013年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 15 40.83 |
10 93.03 |
10 133.86 |
2013年9月11日 - 15日 | 2013年USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 7 43.70 |
6 89.37 |
6 133.07 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2012年11月5日 - 10日 | 2012年アイスチャレンジ(グラーツ) | 2 42.87 |
3 91.04 |
3 133.91 |
2012年10月19日 - 21日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ケント) | 6 40.66 |
7 78.36 |
7 119.02 |
2012年9月27日 - 29日 | 2012年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 8 34.68 |
6 75.63 |
6 110.31 |
2012年9月12日 - 16日 | 2012年USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 6 38.76 |
5 78.51 |
6 117.27 |
2011-2012 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | 予選 | SP | FS | 結果 |
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2012年3月26日-4月1日 | 2012年世界フィギュアスケート選手権(ニース) | 5 84.71 |
17 44.69 |
- | 17 |
2012年1月23日-29日 | 2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(シェフィールド) | - | 12 41.69 |
11 78.63 |
11 120.32 |
2012年1月4日-8日 | 2012年ネスレネスクイック杯(トルン) | - | 2 42.14 |
2 71.52 |
2 113.66 |
2011年11月1日-6日 | 2011年アイスチャレンジ(グラーツ) | - | 3 45.14 |
3 85.81 |
3 130.95 |
2011年9月22日-24日 | 2011年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | - | 8 37.30 |
9 68.97 |
9 106.27 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2011年4月24日 - 5月1日 | 2011年世界フィギュアスケート選手権(モスクワ) | 20 37.43 |
- | 20 |
2010年12月9日 - 11日 | 2010年ゴールデンスピン(ザグレブ) | 8 33.13 |
6 69.87 |
6 103.00 |
2010年11月9日 - 14日 | 2010年アイスチャレンジ(グラーツ) | 7 32.56 |
7 67.83 |
7 100.39 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2010年3月23日 - 24日 | 2010年世界フィギュアスケート選手権(トリノ) | 25 32.02 |
- | 25 |
2010年1月19日 - 20日 | 2010年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(タリン) | 18 30.90 |
- | 18 |
2009年12月10日 - 12日 | 2009年ゴールデンスピン(ザグレブ) | 4 31.55 |
4 58.27 |
4 89.82 |
男子シングル
[編集]大会/年 | 2002-03 | 2003-04 | 2004-05 | 2005-06 | 2006-07 | 2007-08 | 2008-09 |
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イスラエル選手権 | 2 J | 2 | 2 | 2 | |||
シェーファー記念 | 18 | ||||||
スケートイスラエル | 7 | ||||||
世界Jr.選手権 | 16 QR | 16 QR | 38 | 30 | |||
JGPソフィア杯 | 15 | ||||||
JGPクロアチア杯 | 18 | ||||||
JGPリベレツ | 20 | ||||||
JGPブラショフ杯 | 19 | ||||||
JGPスケートスロバキア | 22 | 15 | |||||
JGPブダペスト | 21 | ||||||
JGPチェコスケート | 25 | ||||||
ゴールデンベア | 8 J | ||||||
ユーロユース五輪 | 19 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS |
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2015-2016 | I Put A Spell On You The Prayer ボーカル:セリーヌ・ディオン、アンドレア・ボチェッリ |
エクソジェネシス(脱出創世記):交響曲第1部(序曲) エクソジェネシス(脱出創世記):交響曲第2部(他家受精) 曲:ミューズ |
2013-2014 | ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア 映画『ラヴェンダーの咲く庭で』より 演奏:ジョシュア・ベル |
愛のテーマ 映画『ロミオとジュリエット』より 作曲:ニーノ・ロータ バレエ『ロメオとジュリエット』より 作曲:セルゲイ・プロコフィエフ ストラディバリウス 作曲:エドウィン・マートン |
2012-2013 | 映画『レクイエム・フォー・ドリーム』より 作曲:クリント・マンセル |
オペラ座の怪人 作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー |
2011-2012 | アサシンズタンゴ 映画『Mr.&Mrs. スミス』サウンドトラックより 作曲:ジョン・パウエル |
Nyah 映画『ミッション:インポッシブル2』より 作曲:ハンス・ジマー |
2010-2011 | 映画『ジェームズ・ボンド』テーマ 作曲:モンティ・ノーマン |
Nyah 映画『ミッション:インポッシブル2』より 作曲:ハンス・ジマー When A Man Loves A Woman |
2009-2010 | Night Flight 映画『グリーン・デスティニー』より 作曲:譚盾 |
Nyah 映画『ミッション:インポッシブル2』より 作曲:ハンス・ジマー |
脚注
[編集]- ^ Israeli figure skater charged with desertion
- ^ IceParthnerSearch Evgeni Krasnopolsky
- ^ “Paige Conners at 2018 Winter Olympics” [2018年冬季五輪でのペイジ・コナーズ] (英語). Democrat and Chronicle (2018年2月9日). 2019年9月17日閲覧。