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アルマンド・イッツォ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルマンド・イッツォ
名前
ラテン文字 Armando Izzo
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1992-03-02) 1992年3月2日(32歳)
出身地 ナポリ
身長 183cm
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 ACモンツァ
ポジション DF
背番号 55
ユース
イタリアの旗 SSCナポリ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2012 イタリアの旗 SSCナポリ 0 (0)
2011-2012 イタリアの旗 トリエスティーナ(loan) 13 (1)
2012-2014 イタリアの旗 アヴェッリーノ 98 (2)
2014-2018 イタリアの旗 ジェノアCFC 96 (2)
2018-2022 イタリアの旗 トリノFC 104 (7)
2022- イタリアの旗 ACモンツァ 53 (1)
代表歴2
2019 イタリアの旗 イタリア 3 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年6月17日現在。
2. 2019年11月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アルマンド・イッツォ(Armando Izzo,1992年3月2日 - )は、イタリアナポリ出身のサッカー選手。元イタリア代表。ポジションはディフェンダーセリエAACモンツァ所属。

経歴

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クラブ

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SSCナポリの下部組織に入り、2011年にトップチームに昇格する。しかし即座にセリエCSSDウニオーネ・トリエスティーナ2012にローンに回された。

2012年1月31日、セリエCのUSアヴェッリーノ1912に移籍した。クラブはその年にセリエBに昇格し、2013年8月24日にはセリエBデビューを果たした。

2014年7月14日、セリエAのジェノアCFCに2年半契約で移籍した。2017年には八百長を黙認したとして1年6カ月の出場停止処分を受けるが(後述)、クラブは同年10月に契約を2022年まで更新した[1]

代表

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2016年5月16日、UEFA EURO 2016に向けた合宿のメンバーに選出されイタリア代表初招集となったが[2]、本大会のメンバーからは外れた。

それから3年近く経った2019年3月26日に、パルマスタディオ・エンニオ・タルディーニで行われたUEFA EURO 2020予選のリヒテンシュタイン戦で、6-0で勝利している中、79分からレオナルド・ボヌッチに代わって交代出場をし、代表初出場を果たした[3][4]

八百長問題

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2016年に、2013-14シーズンにセリエBで行われたアヴェッリーノ対レッジーナ戦と対モデナFC戦において、ナポリを本拠にする犯罪組織が5万ユーロを数人の選手に渡したうえで勝敗の操作を指示し、自分たちは試合に40万ユーロを賭けるという手法で八百長が行なわれたという情報を入手した。イッツォは当時アヴェッリーノに所属しており、また彼の兄はそのマフィアの関係者であったため警察から事情聴取を受けた[5]

それから約1年後の2017年4月に検察から、八百長に加担した疑惑があると発表され、6年間の出場停止処分と罰金2万ユーロを求められた[6]。その後、八百長があった事実を黙認していたと発表を受け、1年6カ月の出場停止処分が言い渡された[7]

脚注

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