Oracle Linux
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開発者 | Oracle |
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OSの系統 | Linux |
開発状況 | 開発中 |
ソースモデル | オープンソース |
最新安定版 | 6.0 / 2011年2月6日 |
パッケージ管理 | RPM |
プラットフォーム | i386, x86-64 |
カーネル種別 | モノリシックカーネル |
ライセンス | GPL |
ウェブサイト | www.oracle.com/jp/technologies/linux/ |
Oracle Linuxは、オラクルによるRed Hat Enterprise LinuxをベースとしたLinuxディストリビューションの一つ。
概要
RHELをベースにしており、RHEL互換環境をOracle Unbreakable Linuxサポートプログラムにより比較的安価な価格で有償サポートを提供する。
Red Hatによる有償ディストリビューションRHELと、RHELをベースにし互換環境を無償で提供するCentOSやScientific Linuxなどのディストリビューションの間を埋める製品として、RHEL互換でありながらより安価なサポートを求める企業などを対象にしている。
なお、RHELではサポートされているIA-64アーキテクチャやPowerPCアーキテクチャ向けのサポートは提供されておらず、i386やx86-64といったPCアーキテクチャ向けのみに限られている。
バージョン履歴
- Oracle Linux 6
- Oracle Enterprise Linux 5
- Oracle Unbreakable Linux 4
Red Hatの反応
Oracle Enterprise LinuxはRHELと直接競合する製品で、Red Hatから多くの顧客が流れる事が危惧された[1]。 これに対しRed Hatは、OracleのEnterprise LinuxはRHELと完全な互換性がない事を発表し、Oracleに乗り換える場合の問題点を公表し対抗した[2]。