エウステノプテロン
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?ユーステノプテロン | ||||||||||||||||||||
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エウステノプテロン・フォオルディ Eustenopteron foordi |
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分類 | ||||||||||||||||||||
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種 | ||||||||||||||||||||
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ユーステノプテロン(Eusthenopteron)は、約3億8,500万年前(デヴォン紀後期)の北アメリカおよびヨーロッパに生息していた硬骨魚類の一種である。
学名はギリシア語起源のラテン語「eustheno- (力強い、たくましい) + pteron (羽、翼、鰭)」で構成されており、「力強い鰭(を持つもの)」との意味である。なお、「ユーステノプテロン」は日本語による慣習読みであり、本来のラテン語音(学名)は「エウステノプテロン」という。中国語名「真掌鰭魚」。
本種は、際立った特徴として骨のついた頑丈な鰭を有しており、植物の繁茂する河床に生き、密生した植物をかき分けながら泳いでいたものと考えられている。また、当時彼らが生息していた場所では水の流れが滞って酸欠状態に陥ることが珍しくなかったと推測される。このことから、彼らは現在の肺魚と同じように肺で呼吸をしていたと考えられる。さらには、鰭内部の骨や背骨、頭骨の構造が最古の両生類に近い特徴を示しており、両生類の直接的祖先、もしくは、その近縁と見なされている。
体長は約30-120cm。他の魚類を食べていたと思われる。