ベンジー・ラダック
基本情報 | |
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本名 |
ベンジー・ラッセル・ラダック (Benji Russell Radach) |
通称 | レイザー (Razor) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1979年4月5日 |
出身地 | ワシントン州キャッスルロック |
没年月日 | 2024年8月26日(45歳没) |
所属 |
ヴィクトリー・アスレチックス →レインMMA |
身長 | 178cm |
体重 | 84kg |
階級 |
ウェルター級 →ミドル級 |
バックボーン | レスリング |
ベンジー・ラダック(Benji Radach、1979年4月5日 - 2024年8月26日まで)は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ワシントン州キャッスルロック出身。レインMMA所属。ベンジー・ラダッチとも表記される。
来歴
[編集]2001年3月17日、United Full Contact Federationでプロ総合格闘技デビュー。
2002年5月10日、8戦全勝のキャリアでUFCと契約を果たし、UFC 37に出場。スティーブ・バーガーを開始27秒でKOするも、ラダックに反則攻撃があったことから後に無効試合に変更された。1か月後の6月22日にはUFC 37.5に出場、ニック・セラに判定勝ちを収めた。
2002年9月27日、UFC 39でショーン・シャークにTKO負けを喫し、プロ初敗北。
2004年6月26日、SportFightミドル級王座決定戦でクリス・リーベンにTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。
2007年、2年半ぶりにIFLで復帰、バス・ルッテン率いるロサンゼルス・アナコンダズに所属した。年末にはIFL王者を決定するトーナメントにも出場、準決勝ではブレント・ボーパルランを破るも、12月29日の決勝戦ではマット・ホーウィッチに敗れた[1]。
2008年10月4日、EliteXCに出場、ムリーロ・ニンジャにパウンドでTKO勝ちを収めた[2]。
2009年4月11日、Strikeforce初参戦となったStrikeforce: Shamrock vs. Diazでスコット・スミスと対戦し、右フックでKO負けを喫した[3]。
2010年12月4日、1年7か月ぶりの復帰戦となったStrikeforce: Henderson vs. Babaluでオヴィンス・サンプルーと対戦し、0-3の判定負けを喫した[4]。
2024年8月26日に訃報が発表された。45歳没[5]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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29 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
21 勝 | 17 | 1 | 3 | 0 | 0 | 1 |
7 敗 | 5 | 0 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ベン・ライター | 5分3R終了 判定0-3 | Bellator 137: Halsey vs. Grove | 2015年5月15日 |
× | オヴィンス・サンプルー | 5分3R終了 判定0-3 | Strikeforce: Henderson vs. Babalu | 2010年12月4日 |
× | スコット・スミス | 3R 3:24 KO(右フック) | Strikeforce: Shamrock vs. Diaz | 2009年4月11日 |
○ | ムリーロ・ニンジャ | 2R 2:31 TKO(左フック→パウンド) | EliteXC: Heat | 2008年10月4日 |
× | マット・ホーウィッチ | 2R 1:58 KO(パンチ) | IFL: World Grand Prix Finals 【ミドル級グランプリ 決勝】 |
2007年12月29日 |
○ | ブレント・ボーパルラン | 1R 2:26 KO(左フック) | IFL: World Grand Prix Semifinals 【ミドル級グランプリ 準決勝】 |
2007年11月3日 |
○ | ジェラルド・ハリス | 1R 3:03 TKO(パウンド) | IFL: 2007 Semifinals | 2007年8月2日 |
○ | ブリストル・マルンデ | 1R 1:28 TKO(パウンド) | IFL: Everett | 2007年6月1日 |
○ | ブライアン・フォスター | 1R 1:04 フロントチョーク | IFL: Los Angeles | 2007年3月17日 |
○ | ライアン・マッギヴァーン | 2R 2:22 TKO(パウンド) | IFL: Houston | 2007年2月2日 |
× | クリス・リーベン | 3R 3:43 TKO(顎の骨折) | SportFight 4: Fight For Freedom 【SportFightミドル級王座決定戦】 |
2004年6月26日 |
× | ダニー・ラフィーヴァー | 1R 0:55 KO(パンチ) | Ultimate Ring Challenge 6 | 2003年10月25日 |
○ | グスタボ・シム | 1R 1:31 KO(パウンド) | KOTC 28: More Punishment | 2003年8月16日 |
○ | スティーブ・ヴァン・フリート | 1R KO(パンチ連打) | IFC Warriors Challenge 18: Big Valley Brawl | 2003年7月19日 |
○ | ジョール・ブラントン | 1R KO(パンチ連打) | UFCF: Seattle | 2003年3月1日 |
○ | クリス・アーヴァイン | 1R 1:02 KO(パウンド) | Ultimate Ring Challenge 3 | 2003年1月4日 |
× | ショーン・シャーク | 1R 4:16 TKO(ドクターストップ) | UFC 39: The Warriors Return | 2002年9月27日 |
○ | ニック・セラ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 37.5: As Real As It Gets | 2002年6月22日 |
- | スティーブ・バーガー | 1R 0:27 無効試合(反則) | UFC 37: High Impact | 2002年5月10日 |
○ | シャノン・"ザ・キャノン"・リッチ | 1R 1:18 TKO(パウンド) | MFC 3: Canadian Pride | 2002年3月3日 |
○ | エリック・ダヴィラ | 3分2R終了 判定3-0 | Rumble in the Rockies | 2002年1月26日 |
○ | オスカー・ヴァーダスコ | 1R 0:25 KO(パンチ) | UFCF: Olympia Ring Challenge | 2002年1月5日 |
○ | ウィリー・ソロリオ | 1R 1:23 TKO(スタンドの打撃) | IFC Warriors Challenge 16 | 2001年11月9日 |
○ | ロイデン・デモッタ | 1R 1:01 ギブアップ(スタンドの打撃) | WEC 2: Clash of the Titans | 2001年10月4日 |
○ | エリック・ペレス | 1R 0:18 KO(パンチ) | PPKA: Muckelshoot | 2001年8月15日 |
○ | デニス・アッシュ | 5分3R終了 判定3-0 | DesertBrawl 1 | 2001年6月1日 |
○ | オズ・プレシアド | 1R KO(パンチ) | UFCF: Everett Extreme Challenge 3 | 2001年5月19日 |
○ | エリック・ルーカス | 1R 0:09 KO(パンチ) | Rumble in the Ring 2 | 2001年4月28日 |
○ | クレイトン・パーヴィス | 3R TKO(パンチ連打) | UFCF: Road To Victory | 2001年3月17日 |
出演
[編集]- Once I Was a Champion (2011)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ IFLに個人戦王者誕生!ライト級WGPは、ホロデスキーとファビアーノが勝ち上がる MMAPLANET 2007年11月4日
- ^ キンボ幻想終焉、カラーノは地力をみせる MMAPLANET 2008年10月5日
- ^ 【Strikeforce】スミス、愛息の前で逆転KO勝利 MMAPLANET 2009年4月12日
- ^ 【Strikeforce】サンプレーが完勝、連戦を勝利で乗り切る MMAPLANET 2010年12月5日
- ^ Martin, Damon (2024年8月26日). “UFC, Strikeforce veteran Benji Radach dies at 45” (英語). MMA Fighting. 2024年8月26日閲覧。