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百瀬智之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
百瀬 智之
ももせ ともゆき
生年月日 (1983-02-04) 1983年2月4日(41歳)
出生地 日本の旗 日本 長野県安曇野市
出身校 中央大学法学部
上智大学法科大学院
前職 行政書士
学習塾経営
所属政党旧日本維新の会→)
維新の党→)
無所属→)
日本維新の会→)
無所属
称号 法務博士(専門職)

選挙区 松本市東筑摩郡選挙区
当選回数 4回
在任期間 2015年4月30日 - 2020年2月27日
2021年10月31日 - 現職

選挙区 比例北陸信越ブロック長野2区
当選回数 1回
在任期間 2012年12月18日 - 2014年11月21日
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百瀬 智之(ももせ ともゆき、1983年2月4日 - )は、日本政治家長野県議会議員(3期)。元衆議院議員(1期)。

来歴

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長野県南安曇郡穂高町(現安曇野市)で生まれ、東筑摩郡山形村で育つ。長野県松本深志高等学校2006年中央大学法学部卒業[1][2]2008年上智大学法科大学院修了[1][3]。その後、山形村や安曇野市で学習塾を経営し、2011年には長野県行政書士会に登録した[4]

2012年維新政治塾に入塾し、8月には松本市で自ら主宰する政治塾を立ち上げた。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙日本維新の会公認(みんなの党推薦)で長野2区から立候補し[5]、選挙区では自由民主党元職の務台俊介民主党前職の下条みつに敗れたが、重複立候補していた比例北陸信越ブロックで復活し、初当選した。

2014年の日本維新の会分党に際しては、橋下徹大阪市長による新党結成を目指すグループに参加。分党後の日本維新の会を経て、結いの党の合流による維新の党の結党に参加した。

2014年の第47回衆議院議員総選挙では、維新の党公認で長野2区から出馬したが、自民党前職の務台、民主党元職の下条に再び敗れ、比例復活もならず落選した[6]

2015年3月、長野県議会議員選挙に維新の党公認で松本市東筑摩郡選挙区から出馬する意向を表明し[7]、4月の選挙でトップで当選した[8][9]。同年12月28日、維新の党長野県総支部に離党届を提出し、以後は無所属で活動する意向を表明した[10]2019年に再選。

2020年1月21日、任期満了に伴う松本市長選挙への立候補を表明[11]。同年3月15日に行われた市長選において候補者6人中4位で落選[12]

2021年7月の東京都議会議員選挙杉並区選挙区(定数6)から日本維新の会公認で立候補するも、候補者12人中、10位で落選[13]

同年9月、秋に行われる長野県議会議員補欠選挙(松本市・東筑摩郡選挙区、定数2)に無所属で立候補する意向を示した[14]。10月31日の投開票の結果、トップ当選で3選[15]

2023年、第20回統一地方選挙で実施された長野県議会議員選挙(松本市・東筑摩郡選挙区、定数7)で得票率6位で4選[16]

人物

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統一教会との関係

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  • 2012年の衆院選の際、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体が百瀬の後援会を作り、支援した[17][18]
  • 2013年3月、教団の関連団体が開いた当選を祝う会に出席した[18]
  • 2013年12月、教団の関連団体が作った後援会は忘年会を兼ねて国政報告会を開催。この会合に出席し、報告をした[17][18]

政策・主張

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脚注

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  1. ^ a b 知る>プロフィール - 百瀬智之 Tomoyuki Momose
  2. ^ 「イラストで解説! illustration」/百瀬智之 Profile”. 百瀬智之/OFFICIAL SITE (2023年10月24日). 2024年7月25日閲覧。
  3. ^ 「イラストで解説! illustration」/百瀬智之 Profile”. 百瀬智之/OFFICIAL SITE (2023年10月24日). 2024年7月25日閲覧。
  4. ^ “平成23年度・新規登録者必須研修会 受講者の意気込み 百瀬智之” (PDF). 行政書士NAGANO (長野県行政書士会) (115): p. 11. http://www.nagano-gyosei.or.jp/wp-content/uploads/2012/04/115.pdf 2012年12月17日閲覧。 
  5. ^ “【2012衆院選】長野2区、百瀬氏が正式出馬表明 松本で会見”. 信濃毎日新聞. (2012年11月18日). http://www.shinmai.co.jp/2012shuinsen/2012/11/post-17.html 2016年10月23日閲覧。 
  6. ^ “【2区】務台さん連勝 経済活性化へ意欲:2014衆院選”. 中日新聞. (2014年12月15日). https://web.archive.org/web/20161023200429/http://www.chunichi.co.jp/hold/senkyo/shuin2014/nagano/CK2014121502000115.html 2016年10月23日閲覧。 
  7. ^ “【2015 県議選】松本市区 新人百瀬氏、立候補表明”. 信濃毎日新聞. (2015年3月29日). http://www.shinmai.co.jp/2015chihosen/2015/03/post-160.html 2016年10月23日閲覧。 
  8. ^ “共産が躍進、過去最多民主は2人 県議選”. 中日新聞. (2015年4月13日). https://web.archive.org/web/20150417002305/http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015041302000060.html 2016年10月23日閲覧。 
  9. ^ “【長野県議選】自民伸びず、民主も衰退”. 中日新聞. (2015年4月14日). https://www.sankei.com/article/20150414-YB545T77BVN6JMG5B5TF2PX3DY/ 2016年10月23日閲覧。 
  10. ^ “百瀬・維新県議 離党届を提出/長野”. 毎日新聞. (2015年12月29日). http://mainichi.jp/articles/20151229/ddl/k20/010/042000c 2016年10月23日閲覧。 
  11. ^ “百瀬氏、出馬正式表明 3月の松本市長選”. 信濃毎日新聞. (2020年1月21日). https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200121/KT200121ASI000002000.php 2020年1月22日閲覧。 
  12. ^ 羽場正浩 (2020年3月16日). “元NHK解説委員・臥雲氏が初当選 長野・松本市長選”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASN3H7WZ8N3HUOOB009.html 2020年3月16日閲覧。 
  13. ^ 杉並区 開票速報・結果 - 2021都議選(東京都議会議員選挙) :朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年7月5日閲覧。
  14. ^ “今秋予定 県議補選松本市・東筑摩郡区 前職・百瀬氏 元職・下沢氏 出馬へ”. 信濃毎日新聞. (2021年9月9日). https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021090801001 2021年9月23日閲覧。 
  15. ^ 令和3年10月31日執行 長野県議会議員補欠選挙(松本市東筑摩郡選挙区)投開票状況 開票結果速報 長野県議会議員補欠選挙(松本市東筑摩郡選挙区)2021年11月1日 長野県選挙管理委員会
  16. ^ 統一選挙開票速報 長野県議選松本市・東筑摩郡(2023年4月9日)NHK
  17. ^ a b 旧統一教会関連団体「後援会会合」出席…共産党県委員会が指摘、百瀬智之県議会議員「関連団体の認識なかった」 長野”. TBS NEWS DIG. TBSテレビ (2023年2月1日). 2023年2月2日閲覧。
  18. ^ a b c 百瀬智之県議 旧統一教会関連の役員から選挙支援受ける”. NHK (2023年2月1日). 2023年2月2日閲覧。
  19. ^ a b c “2012衆院選 長野2区 百瀬 智之”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kouji_area_meikan.html?mid=A20002003003 2014年4月3日閲覧。 
  20. ^ a b c d e “2014衆院選 長野2区 百瀬 智之”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A20002002002&st=tk 2015年10月25日閲覧。 
  21. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査

外部リンク

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