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[[2013年]]、9年ぶりの長編となる[[SF映画]]『[[アンダー・ザ・スキン 種の捕食]]』が<ref>{{cite web |url=https://www.imdb.com/title/tt1441395/ |title=Under the Skin (2013) |accessdate=4 October 2014 |work=IMDb}}</ref>[[第70回ヴェネツィア国際映画祭]]のコンペティション部門で上映され<ref>{{cite web |url=http://www.labiennale.org/en/cinema/archive/70th-festival/line-up/off-sel/venezia70/venezia70.html?nocache=true¤tpage=2 |title=Venezia 70 |accessdate=4 October 2014 |work=Biennale}}</ref>、賛否両論を巻き起こしたが<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.finefilms.co.jp/skin/#about |title=映画「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」公式サイト |accessdate=4 October 2014 |work=Official}}</ref>、翌年に公開されると「[[カイエ・デュ・シネマ]]」誌が選ぶ2014年の映画トップ10で第3位を獲得し<ref>{{cite news|url=http://eiga.com/news/20141207/14/|title=仏カイエ・デュ・シネマ誌が選ぶ2014年の映画ベスト10 5位に「風立ちぬ」|publisher=映画.com|date=2014-12-07|accessdate=2014-12-08}}</ref>、2019年に発表された同誌が選ぶ2010年代トップ10でも第9位<ref>{{cite web|url=https://www.cahiersducinema.com/produit/top-10-des-annees-2010/|title=Top Ten 2010s, December 2019 n°761}}</ref>となった。 |
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2023年、10年のスパンを経て監督した『The Zone of Interest』が[[カンヌ国際映画祭]]にて[[カンヌ国際映画祭 グランプリ|グランプリ]]と[[カンヌ国際映画祭 FIPRESCI賞|FIPRESCI賞]]を受賞<ref>{{Citation|title=FESTIVAL DE CANNES Awards 2023|url=https://www.festival-cannes.com/en/awards/|language=en-EN|access-date=2023-05-29}}</ref>。[[第81回ゴールデングローブ賞]]でも[[ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)|作品賞(ドラマ部門)]]を含む3部門にノミネートされた。 |
2023年、10年のスパンを経て監督した『The Zone of Interest』が[[カンヌ国際映画祭]]にて[[カンヌ国際映画祭 グランプリ|グランプリ]]と[[カンヌ国際映画祭 FIPRESCI賞|FIPRESCI賞]]を受賞<ref>{{Citation|title=FESTIVAL DE CANNES Awards 2023|url=https://www.festival-cannes.com/en/awards/|language=en-EN|access-date=2023-05-29}}</ref>。[[第81回ゴールデングローブ賞]]でも[[ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)|作品賞(ドラマ部門)]]を含む3部門にノミネートされた。 |
2024年1月17日 (水) 04:24時点における版
ジョナサン・グレイザー Jonathan Glazer | |||||||||||||||||
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2013年 | |||||||||||||||||
生年月日 | 1965年3月26日(59歳) | ||||||||||||||||
出生地 | イングランド ロンドン | ||||||||||||||||
国籍 | イギリス | ||||||||||||||||
職業 | 映画監督、CMディレクター、ミュージック・ビデオ・ディレクター | ||||||||||||||||
ジャンル | 映画、CM、ミュージック・ビデオ | ||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』 | |||||||||||||||||
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ジョナサン・グレイザー (英:Jonathan Glazer、1965年3月26日 - ) は、イギリスの映像作家。主に映画、CM、ミュージック・ビデオを手がける[1]。
来歴
1965年3月26日、ロンドンで生まれる[2]。ノッティンガム・トレント大学を卒業後[2]、多くのCMやミュージック・ビデオの演出を手がける[1]。
1996年、ジャミロクワイの楽曲ヴァーチャル・インサニティの監督を務める。このビデオは大きな話題となりジャミロクワイの代表作品となった。翌年1997年9月に行われたMVT授賞式では10部門にノミネートされてそのうち4冠を達成した。詳細は「ヴァーチャル・インサニティ」参照。ジャミロクワイがこの楽曲の次にリリースした「コズミック・ガール」の監督としても当初は候補に挙がっていたが、様々な理由からグレイザーではなく別の人物が監督になった。
2000年、長編『セクシー・ビースト』で映画監督としてデビュー[1]。本作に出演したベン・キングズレーがアカデミー助演男優賞にノミネートされる等の評価を得た。2004年にはニコール・キッドマンを主演として起用した『記憶の棘』が[3]。第61回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品された[4]。
2013年、9年ぶりの長編となるSF映画『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』が[5]第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され[6]、賛否両論を巻き起こしたが[7]、翌年に公開されると「カイエ・デュ・シネマ」誌が選ぶ2014年の映画トップ10で第3位を獲得し[8]、2019年に発表された同誌が選ぶ2010年代トップ10でも第9位[9]となった。
2023年、10年のスパンを経て監督した『The Zone of Interest』がカンヌ国際映画祭にてグランプリとFIPRESCI賞を受賞[10]。第81回ゴールデングローブ賞でも作品賞(ドラマ部門)を含む3部門にノミネートされた。
作品
映画
- セクシー・ビースト Sexy Beast (2000年)
- 記憶の棘 Birth (2004年)
- アンダー・ザ・スキン 種の捕食 Under the Skin (2013年)
- The Zone of Interest (2023年)
ミュージックビデオ
- ヴァーチャル・インサニティ - ジャミロクワイ (1996年)
脚注
- ^ a b c “Jonathan Glazer”. Academy Films. 4 October 2014閲覧。
- ^ a b “Glazer, Jonathan (1965-)”. BFI Screenonline. 4 October 2014閲覧。
- ^ “Birth (2004)”. IMDb. 4 October 2014閲覧。
- ^ “Venice Film Festival (2004)”. IMDb. 4 October 2014閲覧。
- ^ “Under the Skin (2013)”. IMDb. 4 October 2014閲覧。
- ^ “Venezia 70”. Biennale. 4 October 2014閲覧。
- ^ “映画「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」公式サイト”. Official. 4 October 2014閲覧。
- ^ “仏カイエ・デュ・シネマ誌が選ぶ2014年の映画ベスト10 5位に「風立ちぬ」”. 映画.com. (2014年12月7日) 2014年12月8日閲覧。
- ^ “Top Ten 2010s, December 2019 n°761”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ (英語) FESTIVAL DE CANNES Awards 2023 2023年5月29日閲覧。