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[[2000年]]、長編『[[セクシー・ビースト]]』で[[映画監督]]としてデビュー<ref name="Academy"></ref>。本作に出演した[[ベン・キングズレー]]が[[アカデミー助演男優賞]]にノミネートされる等の評価を得た。[[2004年]]には[[ニコール・キッドマン]]を主演として起用した『[[記憶の棘]]』が<ref>{{cite web |url=https://www.imdb.com/title/tt0337876/?ref_=nm_flmg_dr_3 |title=Birth (2004) |accessdate=4 October 2014 |work=IMDb}}</ref>。[[第61回ヴェネツィア国際映画祭]]のコンペティション部門に出品された<ref>{{cite web |url=http://www.imdb.com/event/ev0000681/2004?ref_=ttawd_ev_10 |title=Venice Film Festival (2004) |accessdate=4 October 2014 |work=IMDb}}</ref>。
[[2000年]]、長編『[[セクシー・ビースト]]』で[[映画監督]]としてデビュー<ref name="Academy"></ref>。本作に出演した[[ベン・キングズレー]]が[[アカデミー助演男優賞]]にノミネートされる等の評価を得た。[[2004年]]には[[ニコール・キッドマン]]を主演として起用した『[[記憶の棘]]』が<ref>{{cite web |url=https://www.imdb.com/title/tt0337876/?ref_=nm_flmg_dr_3 |title=Birth (2004) |accessdate=4 October 2014 |work=IMDb}}</ref>。[[第61回ヴェネツィア国際映画祭]]のコンペティション部門に出品された<ref>{{cite web |url=http://www.imdb.com/event/ev0000681/2004?ref_=ttawd_ev_10 |title=Venice Film Festival (2004) |accessdate=4 October 2014 |work=IMDb}}</ref>。


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[[2013年]]、9年ぶりの長編となる[[SF映画]]『[[アンダー・ザ・スキン 種の捕食]]』が<ref>{{cite web |url=https://www.imdb.com/title/tt1441395/ |title=Under the Skin (2013) |accessdate=4 October 2014 |work=IMDb}}</ref>[[第70回ヴェネツィア国際映画祭]]のコンペティション部門で上映され<ref>{{cite web |url=http://www.labiennale.org/en/cinema/archive/70th-festival/line-up/off-sel/venezia70/venezia70.html?nocache=true&currentpage=2 |title=Venezia 70 |accessdate=4 October 2014 |work=Biennale}}</ref>、賛否両論を巻き起こしたが<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.finefilms.co.jp/skin/#about |title=映画「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」公式サイト |accessdate=4 October 2014 |work=Official}}</ref>、翌年に公開されると「[[カイエ・デュ・シネマ]]」誌が選ぶ2014年の映画トップ10で第3位を獲得し<ref>{{cite news|url=http://eiga.com/news/20141207/14/|title=仏カイエ・デュ・シネマ誌が選ぶ2014年の映画ベスト10 5位に「風立ちぬ」|publisher=映画.com|date=2014-12-07|accessdate=2014-12-08}}</ref>、2019年に発表された同誌が選ぶ2010年代トップ10でも第9位<ref>{{cite web|url=https://www.cahiersducinema.com/produit/top-10-des-annees-2010/|title=Top Ten 2010s, December 2019 n°761}}</ref>となった


2023年、10年のスパンを経て監督した『The Zone of Interest』が[[カンヌ国際映画祭]]にて[[カンヌ国際映画祭 グランプリ|グランプリ]]と[[カンヌ国際映画祭 FIPRESCI賞|FIPRESCI賞]]を受賞<ref>{{Citation|title=FESTIVAL DE CANNES Awards 2023|url=https://www.festival-cannes.com/en/awards/|language=en-EN|access-date=2023-05-29}}</ref>。[[第81回ゴールデングローブ賞]]でも[[ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)|作品賞(ドラマ部門)]]を含む3部門にノミネートされた。
2023年、10年のスパンを経て監督した『The Zone of Interest』が[[カンヌ国際映画祭]]にて[[カンヌ国際映画祭 グランプリ|グランプリ]]と[[カンヌ国際映画祭 FIPRESCI賞|FIPRESCI賞]]を受賞<ref>{{Citation|title=FESTIVAL DE CANNES Awards 2023|url=https://www.festival-cannes.com/en/awards/|language=en-EN|access-date=2023-05-29}}</ref>。[[第81回ゴールデングローブ賞]]でも[[ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)|作品賞(ドラマ部門)]]を含む3部門にノミネートされた。

2024年1月17日 (水) 04:24時点における版

ジョナサン・グレイザー
Jonathan Glazer
Jonathan Glazer
2013年
生年月日 (1965-03-26) 1965年3月26日(59歳)
出生地 イングランドの旗 イングランド ロンドン
国籍 イギリスの旗 イギリス
職業 映画監督CMディレクターミュージック・ビデオ・ディレクター
ジャンル 映画CMミュージック・ビデオ
主な作品
アンダー・ザ・スキン 種の捕食
受賞
カンヌ国際映画祭
グランプリ
2023年The Zone of Interest
国際映画批評家連盟賞
2023年『The Zone of Interest
全米映画批評家協会賞
監督賞
2023年The Zone of Interest
ロサンゼルス映画批評家協会賞
監督賞
2023年The Zone of Interest
その他の賞
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ジョナサン・グレイザー:Jonathan Glazer、1965年3月26日 - ) は、イギリス映像作家。主に映画CMミュージック・ビデオを手がける[1]

来歴

1965年3月26日ロンドンで生まれる[2]ノッティンガム・トレント大学を卒業後[2]、多くのCMミュージック・ビデオの演出を手がける[1]

1996年、ジャミロクワイの楽曲ヴァーチャル・インサニティの監督を務める。このビデオは大きな話題となりジャミロクワイの代表作品となった。翌年1997年9月に行われたMVT授賞式では10部門にノミネートされてそのうち4冠を達成した。詳細は「ヴァーチャル・インサニティ」参照。ジャミロクワイがこの楽曲の次にリリースした「コズミック・ガール」の監督としても当初は候補に挙がっていたが、様々な理由からグレイザーではなく別の人物が監督になった。

2000年、長編『セクシー・ビースト』で映画監督としてデビュー[1]。本作に出演したベン・キングズレーアカデミー助演男優賞にノミネートされる等の評価を得た。2004年にはニコール・キッドマンを主演として起用した『記憶の棘』が[3]第61回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品された[4]

2013年、9年ぶりの長編となるSF映画アンダー・ザ・スキン 種の捕食』が[5]第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され[6]、賛否両論を巻き起こしたが[7]、翌年に公開されると「カイエ・デュ・シネマ」誌が選ぶ2014年の映画トップ10で第3位を獲得し[8]、2019年に発表された同誌が選ぶ2010年代トップ10でも第9位[9]となった。

2023年、10年のスパンを経て監督した『The Zone of Interest』がカンヌ国際映画祭にてグランプリFIPRESCI賞を受賞[10]第81回ゴールデングローブ賞でも作品賞(ドラマ部門)を含む3部門にノミネートされた。

作品

映画

ミュージックビデオ

脚注

  1. ^ a b c Jonathan Glazer”. Academy Films. 4 October 2014閲覧。
  2. ^ a b Glazer, Jonathan (1965-)”. BFI Screenonline. 4 October 2014閲覧。
  3. ^ Birth (2004)”. IMDb. 4 October 2014閲覧。
  4. ^ Venice Film Festival (2004)”. IMDb. 4 October 2014閲覧。
  5. ^ Under the Skin (2013)”. IMDb. 4 October 2014閲覧。
  6. ^ Venezia 70”. Biennale. 4 October 2014閲覧。
  7. ^ 映画「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」公式サイト”. Official. 4 October 2014閲覧。
  8. ^ “仏カイエ・デュ・シネマ誌が選ぶ2014年の映画ベスト10 5位に「風立ちぬ」”. 映画.com. (2014年12月7日). http://eiga.com/news/20141207/14/ 2014年12月8日閲覧。 
  9. ^ Top Ten 2010s, December 2019 n°761”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  10. ^ (英語) FESTIVAL DE CANNES Awards 2023, https://www.festival-cannes.com/en/awards/ 2023年5月29日閲覧。 

外部リンク