マックス・フライシャー (画家)のソースを表示

'''リヒャルト・パウル・マックス・フライシャー'''（Richard Paul Max Fleischer、[[1861年]][[7月4日]] - [[1930年]][[4月3日]]）は、[[ドイツ国|ドイツ]]の[[画家]]である。[[植物学|植物学者]]としては、[[東南アジア]]の[[蘚苔類]]に関する著書などを執筆した。

[[シレジア]]のLipineに生まれた。[[ヴロツワフ|ブレスラウ]]で美術を学び、1881年に美術教師の資格を得た。[[ミュンヘン]]や[[パリ]]で修行するうちに、自然科学に興味を持ち、1881年に[[チューリッヒ]]に移り、[[地質学]]を学んだ。1890年代の後半に[[オランダ]]の植物学者、[[メルヒオール・トロープ]]（Melchior Treub）に博物画家として招かれ、[[ジャワ島]]に渡った。美術的な仕事の他に植物採集を行い、ジャワの蘚苔類の研究を行った。

ジャワ島に数年、滞在した後、[[ニューギニア]]、[[オーストラリア]]、[[ニュージーランド]]、[[南アメリカ]]を訪れて、1903年にドイツに戻った。1908年から1913年まで、東南アジア海岸を再訪し、主に蘚苔類を採集し、その他[[ラン科|ラン]]やジャワの植物を採集した。1914年から[[ベルリン]]の博物館で働き、3年後に[[フンボルト大学ベルリン|ベルリン大学]]の植物学の[[教授]]になった。1925年にもに[[カナリア諸島]]で研究した。

==フライシャーの作品==
{{Gallery
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|lines=3
|file:Max Fleischer Drei weibliche Akte auf sonniger Waldlichtung 1898.jpg|alt1=Drei weibliche Akte auf sonniger Waldlichtung|1898年の油彩
|File:Max Fleischer Weiblicher Studienkopf.jpg|alt2=Weiblicher Studienkopf|油彩
|File:COLLECTIE TROPENMUSEUM Javaanse danseressen TMnr 3204-367.jpg|alt3=Akvarel|1912年頃水彩
|File:COLLECTIE TROPENMUSEUM Olieverfschilderij voorstellende de Plantentuin te Buitenzorg TMnr 15-983.jpg|alt4=Oliemaleri, den botaniske have i Bogor på det vestlige Java|ジャワの風景
|File:COLLECTIE TROPENMUSEUM Olieverfschildering door Max Fleischer voorstellend de tempelruïne Candi Sewu TMnr 822-3.jpg|ジャワの風景
}}

{{Botanist|M.Fleisch.}}

==著書==
* Fleischer M., Die Musci der Flora von Buitenzorg (zugleich Laubmoosflora von Java). Vol. 1-3. E.J. Brill, Leiden, 1900-1902 (vol. 1).

== 参考文献 ==
* [http://plants.jstor.org/person/bm000045565 JSTOR Global Plants (biography)]

{{Normdaten}}

{{DEFAULTSORT:ふらいしやあ まつくす}}
[[Category:ドイツの植物学者]]
[[Category:19世紀ドイツの画家]]
[[Category:20世紀ドイツの画家]]
[[Category:フンボルト大学ベルリンの教員]]
[[Category:シレジア・ドイツ人]]
[[Category:1861年生]]
[[Category:1930年没]]