URBANO(アルバーノ)は、シャープが日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応携帯電話である。製造型番はW63SH(だぶりゅーろくさんえすえいち)。URBANOとはイタリア語都会を意味し、URBANOシリーズの初代機となった。

au URBANO(W63SH)
URBANO(クラシックブラック)
キャリア au
製造 シャープ
発売日 2008年9月12日
概要
OS REX OSKCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
800MHz[1]/新800MHz/2GHz
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状 折りたたみ
サイズ 106 × 50 × 16.8 mm
質量 121 g
連続通話時間 260分
連続待受時間 270時間
(歩数計ON時・移動と静止の組合せ)
290時間(歩数計OFF時・移動と静止の組合せ)
充電時間 110分
外部メモリ microSD
日本語入力 ケータイShoin6
FeliCa あり
赤外線通信機能 IrSimple
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグチューナー搭載
備考 1. カメラ用ライトは非搭載
2. SAR値:0.677W/kg
メインディスプレイ
方式 モバイルASV液晶
(ベールビュー非対応)
解像度 ワイドQVGA
(240×400ドット
サイズ 3.0インチ
表示色数 262,144
サブディスプレイ
方式 液晶ディスプレイ
解像度
サイズ 1.3インチ
表示色数 1色
メインカメラ
画素数・方式 203万画素CMOS
機能 AF機能あり
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
クラシックブラック
(Classic Black)
エターナルホワイト
(Eternal White)
ジェニュインレッド
(Genuine Red)
エレガントピンク
(Elegant Pink)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

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アクティブなエルダー~シニア層(今日でいう団塊の世代)を対象に、高級腕時計などをモチーフとしたアクセサリー感覚のデザインが用いられており、前年度の夏モデルであるW52SHを基に再設計・再開発された。3インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)ディスプレイやワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、203万画素AFカメラなど、必要な機能に抑えている。サブディスプレイは1.3インチと比較的大きい。 同社のau向け端末としては初の内蔵式ワンセグ受信用アンテナを採用し、シンプルなデザインとなっている。 また、加速度センサーを搭載し、本体の向きを変えるとワンセグの画面が自動的に切り替わったり、歩数計で歩数や消費カロリー、脂肪燃焼量の測定などができる。 機能を制限せず、メールやメニューの文字を大きく表示する「でか文字」設定、着信音や受話音を聞きやすい音量にする「でか受話音」「でか着信音」も利用可能。

なお、同社製の1xEV-DO Rel.0、およびKCPに対応した音声端末としては最終機種となっている。

沿革

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対応サービス

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など

関連項目

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外部リンク

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  1. ^ 2012年7月23日より利用不可