小林豊子
小林 豊子(こばやし とよこ、1927年(昭和2年)- 2015年(平成27年)10月8日[1])は、日本の着付け師。「小林豊子きもの学院」初代学院長。組紐「豊縄流」宗家。
概要
編集1927年(昭和2年)、神戸に生まれる[2]。戦後、京都に移住[2]。1965年(昭和40年)に「小林豊子きもの着つけ相談室」を開設[2][注釈 1]。1969年(昭和44年)5月、「小林豊子きもの学院」を創設し学院長に就任する[2][注釈 2]。1979年(昭和54年)、紺綬褒章を受章[2]。同年12月にNHK総合テレビ『婦人百科』に4回にわたり出演[2]。1996年(平成8年)、日本伝統衣裳資料蒐集文化事業の功績により、小林豊子きもの学院が文部大臣表彰を受ける[3]。2014年(平成26年)、若宗家の酒井豊靖が宗家二代目小林豊子を襲名する[3]。2015年死去。
著書
編集- 小林豊子著『教本きもの』小林豊子きもの学院、1970年
- 小林豊子著『教本おび』小林豊子きもの学院、1977年
脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 小林豊子『教本きもの』小林豊子きもの学院、1970年第1版、1988年第4版第15刷