マカオの区章
本項目では、マカオの区章について説明する。
中華人民共和国マカオ特別行政区章 | |
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詳細 | |
使用者 | マカオ |
採用 | 1999年 |
現在マカオ(中華人民共和国マカオ特別行政区)で使用されている区章は、マカオが中国に返還された1999年12月20より使用されている。
デザイン
編集紋章は円形であり、マカオの国旗と同じデザインが用いられている。緑色の地にマカオの象徴である蓮と、マカオと本土のつながりを示すタイパ橋、海、そして上部には五芒星が描かれている。
外を囲む白いリングには繁体字で「“中華人民共和國澳門特別行政區”」(中華人民共和国マカオ特別行政区)と刻まれており、 下部にはアルファベットで「MACAU」と刻まれている。
歴史
編集ポルトガルによってマカオに初めて紋章が作られた時のものは、ヨーロッパの伝統的なスタイルを受け継ぐものであった。最初に作られた紋章は、ポルトガル王国の紋章を使用している。最初の紋章は19世紀末まで使用された。
次に作られた紋章は、右上に中国の象徴である龍をあしらったものであり、1999年のマカオ返還まで使われた。
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最初の紋章
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二つ目の紋章
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1935年から1951年までの大紋章
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1951年から1976年までの大紋章
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1976年から1999年までの大紋章
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簡略化された小紋章
関連項目
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