WFS (企業)

日本の東京都港区にあるゲーム会社
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株式会社WFS(ダブリューエフエス、: WFS, Inc.)は、日本ゲーム会社グリーの完全子会社。スマートフォン用ゲームアプリの開発・運営を中核事業としている。

株式会社WFS
WFS, Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
106-6155
東京都港区六本木6丁目11番1号
六本木ヒルズゲートタワー
設立 2014年2月21日
業種 情報・通信業
法人番号 3010401110443 ウィキデータを編集
事業内容 インターネットゲーム事業の開発・運営など
代表者 柳原陽太(代表取締役社長
資本金 1億1,000万円
(2023年6月30日)
純利益 28億9,850万6,000円
(2023年6月30日)
純資産 55億5,685万3,000円
(2023年6月30日)
総資産 84憶6,658億円
(2023年6月30日)
決算期 6月30日
主要株主 グリー株式会社 100%
関係する人物 井坂友之(元代表)
外部リンク www.wfs.games ウィキデータを編集
特記事項:経営指標は、WFS『第10期 決算公告』(2023年6月30日)を参照。
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概要

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2014年2月21日設立。同年5月26日に初のオリジナルタイトルとなる『消滅都市』をリリース。以降『アナザーエデン 時空を超える猫』などのゲームアプリの開発・運営を行っている。

沿革

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  • 2014年2月21日 - グリーの100%出資により、東京都港区株式会社Wright Flyer Studios: Wright Flyer Studios, Inc.)設立[1]
  • 2018年10月1日 - 株式会社WFSに商号変更[2]
  • 2020年7月1日 - グリーよりWright Flyer Studios事業を承継[3]
  • 2025年1月1日 - ポケラボを吸収合併、およびコンシューマゲーム事業をGREE Studiosへ承継予定[4]

事業概要

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コンテンツ事業

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『アナザーエデン』や『ヘブンバーンズレッド』をはじめ、様々なゲーム開発・運営を行っている。また、親会社であるグリーのサービスをユーザー向けに提供する、「GREE Platform」[5]のほかにも、App StoreGoogle Playなどを通じてグローバルで配信している。さらに、コンシューマゲーム市場(Nintendo Switch)への参入や、LINE向けメッセンジャーゲームの開発・運営も行っている。

サービス中および開始予定タイトル

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出典:WFS公式ホームページ「SERVICE」
配信年 配信日 タイトル 備考
2017年 4月12日 アナザーエデン 時空を超える猫 2018年12月25日第2部を配信。
6月19日 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか〜メモリア・フレーゼ〜
2018年 8月13日 釣り★スタ QUICK
2019年 1月31日 釣りスタ ワールドツアー
5月22日 Loot Boom
11月20日 ソードアート・オンライン アンリーシュ・ブレイディング 『ソードアート・オンライン アリシゼーション・ブレイディング』のタイトルでサービス開始。
2021年10月30日のアップデート時に改称[6]
配信:バンダイナムコエンターテインメント
2021年 8月12日 シドニアの騎士 掌位ノ絆
10月28日 転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚 配信:バンダイナムコエンターテインメント
2022年 2月10日 ヘブンバーンズレッド 共同開発:ビジュアルアーツ

サービス終了済タイトル

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配信年 配信日 タイトル 終了日 備考
2014年 5月26日 消滅都市 2024年2月27日[7] オフライン版の配信予定
2014年 7月3日 天と大地と女神の魔法 2015年2月9日[8]
2015年 6月 パズクエ 2016年5月18日[9]
12月8日 ガーディアンクラッシュ 2016年5月18日[10]
6月24日 LINE タワーライジング 2016年9月28日[11]
2016年 4月25日 ソウルアームズ 2017年5月30日[12]
9月20日 追憶の青 2017年6月20日[13]
auゲーム版「消滅都市2」 2018年9月27日[14]
2017年 3月30日 武器よさらば 2019年3月25日[15]
1月25日 ららマジ 2020年6月3日[16]
2018年 9月26日 ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ 2020年2月27日
2019年 9月18日 夏の終わりのパラドックス 2020年10月30日 LINE QUICK GAME終了に伴いサービス終了
6月6日 AFTERLOST - 消滅都市 2021年6月30日[17]
2022年 4月27日 聖剣伝説 ECHOES of MANA 2023年5月15日 配信:スクウェア・エニックス

ソリューション事業

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法人向けのデジタル領域に対してソリューションサービスを提供している。従来のプロダクト開発で培ったノウハウをもとに、企画立案から開発、または運営まで、法人の課題解決の支援に取り組む。

プラットフォーム事業

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親会社のグリーが長年蓄積してきたSNSの開発・運営経験と、WFSが有するマーケティングノウハウを駆使して開発されたファンコミュニティ・プラットフォームの「Fanbeats」[18]を通じて、法人・個人クリエイターのマーケティング活動を強力に支援する。

脚注

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  1. ^ スマートフォン向け新作アプリ「消滅都市」「天と大地と女神の魔法」を4月17日より事前登録開始”. グリー株式会社. 2014年3月1日閲覧。
  2. ^ 社名変更のお知らせ”. 株式会社WFS. 2018年10月2日閲覧。
  3. ^ 会社分割(簡易吸収分割)による当社完全子会社への Wright Flyer Studios 事業の承継に関するお知らせ”. グリー株式会社. 2020年5月20日閲覧。
  4. ^ グリー、グループのライブサービスゲーム事業をWFSを中心に統合 「ポケラボ」はWFS傘下のブランドに コンシューマゲーム事業を集約したGREE Studiosも設立”. gamebiz (2024年11月14日). 2024年11月15日閲覧。
  5. ^ GREE Platform 概要”. GREE Develop Center(グリー株式会社). 2020年11月11日閲覧。
  6. ^ アプリ『SAO アリブレ』がタイトルを変更し、プログレッシブ編も展開! - 電撃オンライン・2021年11月02日
  7. ^ ソシャゲ発展期を代表する一作『消滅都市』がサービス終了へ - 約10年の歴史に幕を下ろす”. LINEヤフー. 2023年12月19日閲覧。
  8. ^ 天と大地と女神の魔法サービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2015年3月1日閲覧。
  9. ^ パズクエサービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2016年6月1日閲覧。
  10. ^ ガーディアンクラッシュ サービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2016年6月1日閲覧。
  11. ^ 【LINE GAME】一部ゲームタイトル終了と払戻しのお知らせ”. LINE株式会社. 2016年12月1日閲覧。
  12. ^ 「ソウルアームズ」サービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2017年6月1日閲覧。
  13. ^ 追憶の青 サービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2017年7月1日閲覧。
  14. ^ auゲーム版「消滅都市2」サービス終了について”. 株式会社WFS. 2018年10月1日閲覧。
  15. ^ 武器よさらば サービス終了のお知らせ”. 株式会社WFS. 2019年4月1日閲覧。
  16. ^ ららマジ サービス終了のお知らせ”. 株式会社WFS. 2020年6月5日閲覧。
  17. ^ WFS、『AFTERLOST - 消滅都市』のサービスを2021年6月30日をもって終了…サービス開始から約2年で”. Social Game Info (2021年4月30日). 2021年5月7日閲覧。
  18. ^ “グリー、エンターテインメント領域に特化したファンコミュニティ・プラットフォーム「Fanbeats」を提供開始〜 ファンコミュニティを通じたクリエイターのマーケティング活動を強力に支援 〜”. PR TIMES. (2019年1月23日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000021973.html 2020年11月11日閲覧。 

外部リンク

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