槙田紗子
槙田 紗子(まきた さこ、1993年11月10日 - )は、日本の振付師、プロデューサー。PASSPO☆の元メンバー。アイドルグループHey!Mommy!のプロデューサー。高橋愛が率いるダンスボーカルユニット・GOKI-GENs(ゴキゲンズ)のメンバー。神奈川県出身。NRC PRODUCTION所属。
まきた さこ 槙田紗子 | |
---|---|
生年月日 | 1993年11月10日(31歳) |
出生地 | 神奈川県 |
国籍 | 日本 |
身長 | 161cm |
職業 |
振付師 プロデューサー タレント |
事務所 |
FIRSTORDER AGENT NRC PRODUCTION |
公式サイト |
sacomakita |
略歴
編集3歳からダンスを始め、小学生の頃にジュニアモデルとして活動[1]。
中学時代に自ら応募した結果[1]、2009年にぱすぽ☆のメンバーに選ばれてデビュー。
2014年にはPASSPO☆の振付や演出、サンミニの振付や作詞などを手掛けたほか、「マキタジャーナル」をはじめとする連載も開始。その後、2015年末にPASSPO☆を脱退[2]。
2016年3月に大学を卒業してからソロ活動を本格化。ソロ写真集の発売にあわせて写真展を開催したほか、初めての主演となる舞台にも出演した。また、様々な事務所に所属するアイドルの振付を担当し、TVCMのポージングなども手掛けた。
2017年にはデジタル一眼カメラの広告のほか、カメラ雑誌の表紙・巻頭グラビアを務めるなどしたのち、10月にプラチナムプロダクションとの契約を終了[3]。12月にはオンラインサロンを開設した。
2018年はアイドル・フェス『サコフェス』や朗読劇をプロデュース。また、テレビドラマや初めてのミュージカルに出演した。
2019年は3月に初めて舞台の振付を行い、6月にはクリエイターのためのエージェント「FIRSTORDER AGENT」に参画[4]。12月にオンラインサロンを閉鎖した。
2020年3月には結婚したことを自身のTwitter及びInstagramで公表した[5][6]。
2021年1月から自らが手掛ける女性アイドルグループのメンバーを選出するためにオーディション『SACO PROJECT!』を開催[7]。合格者により結成されたHey!Mommy!のプロデューサーを務める。5月ごろには過去に振付を手掛けたときめき♡宣伝部「すきっ!」のハートを作るダンスがTikTokで話題となった[8]。
2022年5月ごろにFRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」(槙田振付)がTikTokで話題になった[9][10]。
人物
編集一人っ子で[1]、中学から大学まで成城学園に通った[12]。成城大学経済学部経営学科卒業[13]。
伊倉愛美は中学・高校の同級生[14]。伊倉がパーソナリティーを務めるテレビ番組のダンス振付を槙田が行った[15]。また、伊倉は槙田が広告を務めたソニーα7のユーザーでもあった[16]。
ベイビーレイズJAPANの林愛夏は槙田が6歳のころに通っていたダンス教室で知り合ってからの幼馴染で[17]、一緒にディズニーシーに行ったり[18]、「林愛夏と槙田紗子が躍ってみた」動画をYouTubeで公開したりした[19]。
プライベートでも交流があった[20]JKT48・AKB48の近野莉菜とは二人で伊勢神宮に行ったり[21][22]、餃子を食べに行ったりした[23]。
アイドルオタクを公言しており、同じく熱狂的なハロオタである竹中夏海と共にハロー!プロジェクトのコンサートに出掛けたりした[25]。アイドル・フェスで槙田と竹中が騒いでいる様子[26] はタワーレコードの嶺脇育夫にも目撃されており、その印象を「槙田さんが竹中先生と二階席でギャーギャー騒いでたのを覚えています(笑)」と語った[27]。
PASSPO☆時代の愛称は「さこてぃ」。槙田のファンは担当カラーの黄緑にちなんで黄緑パッセンと呼ばれた。BAND PASSPO☆ではギターを担当[28]。阿久津健太郎は槙田が練習している様子を見て「ごまかしのきかないドラムあんにゃギターソロなどを担ったさこてぃの殺気立つストイックさなんてもう凄まじかったです、、笑」と語っている[29]。
アイドル活動休止直前にツイッターアカウントで暴露ツイートがあった。後日、乗っ取り被害にあい、犯人が出頭して示談が成立したと所属事務所は発表した[30]。
アイドル・フェス『サコフェス』を主催。vol.1は槙田の誕生月である2018年11月に振付を担当しているグループを集めて開催された。
担当した振付
編集主なもの。詳細は槙田紗子公式ウェブサイト[31] を参照。
アイドル
編集五十音順
ミュージシャン
編集ドラマ・映画
編集- 日本テレビ『ブラックスキャンダル』
- 劇中アイドルグループ Milky road「Have a nice day!」[43]
- 日本テレビ『女の機嫌の直し方』
- 日本テレビ『美食探偵 明智五郎』
- 劇中アイドルグループ 爆音エンジェルズ「爆発ラブリー☆デイズ」
CM
編集舞台
編集作品
編集サコフェス
編集- vol.1(2018年11月、渋谷Milkyway)[50][51]
- vol.1.5(2019年6月、TwinBox AKIHABARA)[52][53]
- vol.2(2019年11月、渋谷・duo MUSIC EXCHANGE)[54][55]
- vol.3(2020年11月、渋谷・duo MUSIC EXCHANGE)[56][57]
- DX(2021年11月、豊洲PIT)[58][59]
- ハイパー・スペシャル・デラックス!!!(2023年2月、Spotify O-WEST)[60]
イベント開催
編集- さこひとり。vol.1(2016年、プラチナムプロダクションB1)
- 槙田と北口 酒とギターと女と女(2018年、下北沢B&B)- 北口美愛[61]
- 朗読劇『平成最後の◯◯』(2018年、アンソロップアートギャラリー)- 松永天馬[62]
制作
編集- 川音希フォトブック「in a dream」&「true colors」、カレンダー「かわおの暮らし」(2018年)[64][65]
- 映画『名前』(2018年)- 演出部、助監督[66]
- Girls Live Project(2018年 - 2019年) - スーパーバイザー[67]
- 河地柚奈フォトブック「Nobody knows - yuna 2019」(2019年)[68]
- 川音希2ndアルバム『一人じゃないから』(2019年)- 撮影
- Lily of the valley『東名阪ツアー 〜想いは届く〜』名古屋公演(2019年)- 演出
作詞
編集- Not in theory[69]
- Kiss Emotion
- Grow into the star
- Mystery Angel[70]
写真展
編集- 月刊 槙田紗子 × 魚住誠一(2016年、バロンデッセ ラテ&アートギャラリー)
- 魚住誠一写真展〜槙田紗子2017〜(2017年、バロンデッセ ラテ&アートギャラリー)
- ふたりさこ展 by 大沼寛行 & 魚住誠一(2018年、ギャラリー・ルデコ)
- 魚住誠一写真展(2022年、恵比寿・山小屋)
出演
編集イベント
編集- 考えすぎる集団 オニクナ presents『あれこれ考えすぎる会 Vol.7』(2016年、新宿LEFKADA)[71]
- CP+2017 ソニー主催セミナー『αレンズ その描写力の神髄』(2017年、パシフィコ横浜)[72]
- 映画『イノセント15』トークショー(2017年、渋谷アップリンク)[73]
- バラエティイベント ハコニワ~X'mas SP第一夜~(2017年、下北沢・しもきた空間リバティ)[74]
- 映画『名前』トークショー(2018年、新宿シネマカリテ)[75]
- HMC vol.24 林愛夏Birthday Live(2019年、赤羽ReNY alpha)[76]など
- 魚住誠一presents『高円寺大作戦Vol.10』(2020年、高円寺パンディット)[77]
- 槙田紗子 × 吉田豪『昨年の活動と、これからについて語る会』(2022年、高円寺パンディット)[78]
ドラマ
編集- 爆乳三国志(2013年、神ちゃんねる)- 女子高生 役
- 東京タラレバ娘(2017年、日本テレビ)- 客 役
- 青の頃(2017年、YouTube)- りさ子 役
- ブラックスキャンダル(2018年、日本テレビ)- シズカ 役
- 女の機嫌の直し方(2019年、日本テレビ)[79]
舞台
編集- アリスインプロジェクト『ダウト!国立公安女子校』(2012年、銀座博品館劇場)- アヤ 役[80]
- ドラマデザイン社『The Night of Christmouse〜クリスマウスの夜〜』(2016年、ワーサルシアター)- 主演・渡辺佐恵 役[81]
- VUCA『春にして君を離れ』(2017年、新宿スターフィールド)- 主演・忍 役
- LIPS*Sミュージカル『旋律テロル』(2018年、新宿村LIVE)- サラ 役[82]
ミュージックビデオ
編集- NSTINDANCETON「Birthday Town」(2018年)
広告
編集映画
編集- ボクが修学旅行に行けなかった理由(2013年、アリスインプロジェクト)[85]
テレビ
編集- BOOKSTAND.TV(2015年・17年、BS12)[86]
- 濱口女子大学 (2016年、テレビ大阪)[87]
- 紺野、今から踊るってよ(2016年・17年、テレビ東京)[88][89]
- ものづくり日本の奇跡「ヨネックス物語」(2016年、TBSテレビ)
- HOT WAVE(2018年、テレビ埼玉)[90]
ネット配信
編集- DHC キレイを磨く!エクストリームBeauty(2017年、DHCテレビ)[91]
- 演劇バラエティ『グースエッグシアター リターンズ』(2018年、中目黒TV)
- 写真家・四方伸季のフォトコンテストに俺が勝たせたる(2019年、エプソン)
- 猫舌SHOWROOM 豪の部屋(2019年)[92]
- モクベン(2019年、YouTube Live)[93]
- ABEMA Prime「恋愛禁止ルールは必要?」(2021年、ABEMA)[94]
- @JAM THE WORLDアフタートーク(2022年、ミクチャ) - 橋元恵一
書籍
編集写真集
編集- 魚住誠一『月刊 槙田紗子 × 魚住誠一 in OKINAWA』エムアップ、2017年2月3日。ISBN 9784908984006。[95]
- 魚住誠一『槙田紗子2017』エムアップ、2017年11月10日。ISBN 9784908984082。[96]
デジタル写真集
編集- 月刊デジタルファクトリー(エムアップ)- 「月刊」シリーズ
- 槙田紗子&魚住誠一 東京山手線一周大作戦 vol.1 - vol.26(2016年 - 2020年)
- 槙田紗子&魚住誠一 番外編 横田基地の休日、築地市場(2017年)
- 魚住誠一の函館ポートレート 槙田紗子、ふたりさこ展 広島編・荒川編、槙田紗子の江ノ島水着の一日(2018年)
- #ジーパン女子 001 槙田紗子(2019年)
カレンダー
編集連載
編集- 槙田紗子のいってきまきた!!やってきまきた!!(2014年8/2号 - 2015年4/2号、モノ・マガジン)
ネット連載
編集- 槙田さんのマキタジャーナル(2014年7月 - 、太田出版ケトル、ヴィレッジヴァンガード)[98]
- 槙田紗子のSako's Report(2015年4月 - 12月、モノ・オンライン)
- 知識はないけど競馬はじめてみた(2016年10月 - 2017年1月、HUSTLE PRESS)
- 本棚ストーリー(2016年10月 - 2017年8月、ホンシェルジュ)
- 槙田紗子のカメラが友達(2016年11月 - 2018年5月、月刊デジタルファクトリー)
- キタコレ!(2018年1月 - 、ヴィレッジヴァンガード)
雑誌
編集脚注
編集- ^ a b c 水谷美紀. “ModelTalks「槙田紗子」vol.1”. zoomic.jp. 魚住誠一. 2019年6月18日閲覧。
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外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 槙田紗子 - NRC PRODUCTION
- 槙田紗子オフィシャルブログ「サコブログ」 - Ameba Blog
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