イオン名寄ショッピングセンター
北海道名寄市にあるショッピングセンター
イオン名寄ショッピングセンター(イオンなよろショッピングセンター)は、北海道名寄市徳田に所在する郊外型・モール型ショッピングセンターである。
イオン名寄ショッピングセンター ÆON NAYORO SHOPPING CENTER | |
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施設外観(2023年8月) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒096-0071 北海道名寄市字徳田80-1 |
座標 | 北緯44度20分19秒 東経142度27分11秒 / 北緯44.33861度 東経142.45306度座標: 北緯44度20分19秒 東経142度27分11秒 / 北緯44.33861度 東経142.45306度 |
開業日 | 2008年4月25日[1][2] |
施設所有者 | イオン北海道[3] |
施設管理者 | イオン北海道 |
敷地面積 | 65,644 m²[1] |
延床面積 | 31,076 m²[1] |
商業施設面積 | 19,463 m²[4] |
中核店舗 | イオン名寄店 |
店舗数 | ÆONと約36の専門店 |
営業時間 |
8:00 - 21:00(食品売場) 9:00 - 21:00(直営売場) 9:00 - 20:00(専門店街) ※一部売場・専門店では異なる。 |
駐車台数 | 1,400台 |
最寄駅 | 宗谷本線 / 名寄高校駅 |
最寄IC | 名寄IC |
外部リンク | イオン名寄ショッピングセンター |
Hokkaido |
概要
編集開店当初はポスフールを核店舗とする唯一のイオンショッピングセンターであり、株式会社ポスフールがイオン北海道に改称してから初のSC出店でもあった[5]。2011年3月1日にポスフール名寄店がイオン名寄店に改称したため、ポスフールの新規出店は名寄店が最後となった[6]。
道北では旭川市を除くと最大級になる商業施設であり、名寄市はじめ士別市などの近隣市町村を商圏にしている[1]。名寄の商店総面積の約半分に及ぶ店舗面積を建設することなどに、当初は名寄市、商工会議所、商店街連合会は反対の姿勢を示して出店見直しを求めていたほか[7]、地域住民からも賛否の意見が出た[8]。名寄市は郊外への大型店出店を規制する条例を制定したが[9]、すでに法的手続きを済ませたイオン北海道側が条例施行前に本体工事を着工した[10]。オープン後は名寄市外への買物客流出は減少したが、市内中心部から郊外での購入が増加した[11]。
沿革
編集フロアとテナント
編集フロア概要
編集核店舗のイオン名寄店と約36の専門店で構成される。
階 | フロア概要 |
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2階 | 直営売場・専門店街・フードコート |
1階 | 食品、日用品・専門店街 |
主なテナント
編集1階
- イタリアン・トマト カフェジュニア(レストラン)
- シュークリームの梅屋(和洋菓子)
- ikka(カジュアル)
- ライトオン(ファミリー)
- 未来屋書店(書籍)
- ラパックスワールド(雑貨)
- PETEMO/ペテモ(ペットショップ)
2階
- マクドナルド(ファストフード)
- エコーセブンティワン(レディスブティック)
※テナント情報は2022年5月時点
出店テナント全店の一覧詳細情報は公式サイト「ショップリスト」「フロアガイド」を、営業時間およびATMを設置している金融機関の詳細は公式サイト「営業時間」を参照。
アクセス
編集昭和通沿いに位置しており、名寄徳田ショッピングセンターに隣接している。また、国道40号(共栄通)に近接している。
- 路線バス
- 自動車
-
バス停に停車している名士バス(2008年8月)
- 鉄道
脚注
編集- ^ a b c d 『4月25日(金)「イオン名寄ショッピングセンター」オープン』(PDF)(プレスリリース)イオン北海道、2008年4月10日 。2017年7月10日閲覧。
- ^ a b “「地元の期待に応えたい」イオン名寄SC・オープンで植村社長会見”. 名寄新聞 (名寄新聞社). (2008年4月25日) 2017年7月11日閲覧。
- ^ “平成24年度 大規模小売店舗立地法 法第6条第2項(変更)届出の概要” (PDF). 経済産業省. 2017年7月10日閲覧。
- ^ “2020年度末都道府県・市町村別SC一覧” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2022年5月6日閲覧。
- ^ 『ポスフール名寄店と47の専門店 4/25(金)「イオン名寄ショッピングセンター」オープン』(PDF)(プレスリリース)イオン北海道、2008年4月10日 。2017年7月25日閲覧。
- ^ a b 『「新生イオン」が誕生! 北海道の「ジャスコ」と「ポスフール」が『イオン』に生まれ変わります』(PDF)(プレスリリース)イオン北海道、2011年2月18日 。2017年7月5日閲覧。
- ^ “賛成の声にも耳を 市対応に厳しい指摘 名寄市議会経済常任委・ポスフール出店で動向報告”. 名寄新聞 (名寄新聞社). (2007年1月30日) 2017年7月11日閲覧。
- ^ “年間売り上げ目標は約50億円 出店へ賛否両論 ポスフールの市民説明会・地域住民を対象に初開催”. 名寄新聞 (名寄新聞社). (2007年2月13日) 2017年7月11日閲覧。
- ^ “大型店や道路整備など 両地区から要望多数 名寄・町内会、行政区と行政懇談”. 名寄新聞 (名寄新聞社). (2007年7月3日) 2017年7月16日閲覧。
- ^ “あす、現地で起工式 来年3月開店目指し ポスフール名寄店・地元は生き残りが課題”. 名寄新聞 (名寄新聞社). (2007年7月7日) 2017年7月11日閲覧。
- ^ “市内での購入割合が増 名寄商工会議所買い物動向調査・大きいイオン名寄店の影響”. 名寄新聞 (名寄新聞社). (2009年2月6日) 2017年7月11日閲覧。
- ^ “沿革”. イオン北海道. 2017年5月16日閲覧。
- ^ “ニトリが「イオン名寄店」 イオン北海道SCに初出店”. リアルエコノミー (2016年10月31日). 2017年7月10日閲覧。
- ^ “イベント”. イオン名寄ショッピングセンター. 2017年7月10日閲覧。