『魔法の国ザンス』(まほうのくにザンス)シリーズは、ピアズ・アンソニイ (Piers Anthony) 著のファンタジー小説である。 当初は3部作として開始されたが、好評であったために、9部作(32)、さらには27部作(33)の予定となり、そして現在は30作目を超えて続けられている。このシリーズの大きな特徴は「駄洒落」である。駄洒落や語呂合わせがキャラクターや小道具、劇中の会話は言うに及ばず、作品の構造自体にも抜きがたく組み込まれている。