長坂用水(ながさかようすい)は、加賀藩が金沢市野田山山麓の丘陵農地の灌漑を目的に、犀川の支流である内川の中流部左岸(金沢市小原町)を取水口として、1671年(寛文11年)に完成させた水路(疏水)である。 長坂用水土地改良区 が管理している。 野田山西北の長坂地区を流れることから命名されたが、別名雀谷(すずめだに)川とも呼ばれる。