錦島(にしきじま)とは、日本相撲協会の年寄名跡のひとつで、初代・錦嶋が四股名として名乗っていたもので、その由来は定かではない。豊山勝男以降は時津風部屋所属の力士に受け継がれてきたが、豊山の停年退職後に名跡を取得した時津海正博、霜鳥典雄、豊ノ島大樹の3人はいずれも実際に錦島を襲名することはなく(詳細は当人の項目を参照)、名跡は高砂部屋所属の朝赤龍太郎の手に渡った。朝赤龍は2020年11月に高砂を襲名していた朝潮太郎 (4代)と名跡を交換したため元朝潮が18代錦島を襲名したが、18代錦島は不祥事の引責のため2021年6月に退職した。現在は、18代錦島だった元大関・4代朝潮の長岡末弘が名跡を所有している。