起町(おこしちょう)は、かつて愛知県中島郡にあった町。 1955年(昭和30年)に尾西市の中核となり、2005年(平成17年)に一宮市の一部となった。現在の一宮市西端部に該当する。県道一宮大垣線の濃尾大橋(橋開通前は渡し舟)で木曽川を超えた西側は岐阜県羽島市である。 近世には美濃路の宿場町である起宿として繁栄した。近代には毛織物業で栄えたが、毛織物業は戦後に衰退した。