藤原 綏子(ふじわら の すいし・やすこ、天延2年(974年) - 寛弘元年2月7日(1004年2月29日))は平安時代中期、三条天皇皇太子時代の妃。公式の身分は正二位尚侍。摂政太政大臣藤原兼家の三女で、母は「対の御方」とよばれて兼家に寵愛された従三位藤原国章の娘。