薬祖神(やくそじん)は、日本神話(『古事記』・『日本書紀』など)において、日本に医薬を広めたとされる二柱の神。 * 大己貴神(おおなむちのかみ) * 少彦名神(すくなびこなのかみ) および、中国の信仰(道教・儒教)由来の神として、神農(しんのう)が祀られることもある。特異な例では、「西洋医学の祖」たる古代ギリシアのヒポクラテスも加えられることがある(京都市二条通の薬祖神祠)。