『蒲生邸事件』(がもうていじけん)は、宮部みゆきによる日本の小説。また、それを基にしたテレビドラマ、ラジオドラマ。蒲生大将の死にまつわる推理小説としての面と、タイムトリップを題材にしたSF小説としての面を併せ持つ長編小説である。1997年の第18回日本SF大賞を受賞、また時間旅行者の苦悩、歴史観の相対性を描き、第116回直木賞の候補に挙げられた。