菜売(なうり)は、中世・近世(12世紀 - 19世紀)期の日本にかつて存在した菜(葉菜類)を行商する者(物売)、およびその行為である。おもに女性が行商を行った。菜候(なそう)、菜候売(なそううり)とも呼び、いずれも新春の季語である。