荘則棟(そうそくとう、ツァンヅートン、Zhuang Zedong、1940年8月7日 - 2013年2月10日)は、中国・江蘇省揚州市出身の元卓球選手。世界卓球選手権のシングルスで1961年から1965年まで3連覇を果たした。文化大革命の影響でその後2大会中国は参加できなかったが1971年の名古屋大会で国際大会に復帰、この時のアメリカ人選手との交流が米中関係改善のきっかけとなった。その後、国家体育運動委員会主任(スポーツ大臣)に就任したが四人組逮捕に伴い失脚し妻子にも去られた。4年間の投獄を経て山西省の卓球コーチとなり世界選手権で銅メダルを獲得したを育て上げた。