紀伊長島町(きいながしまちょう)は、かつて三重県北牟婁郡にあった町。三重県南部に位置し、東紀州地域に含まれていた。 2005年(平成17年)10月11日、海山町と合併して紀北町が発足し、自治体としての紀伊長島町は廃止された。合併特例法で定められた地域自治区制度を導入して紀北町紀伊長島区が設置されたが、2016年(平成28年)3月31日に地域自治区は廃止された。 世界遺産に登録されている熊野古道がある。毎年7月には海のねぶたと呼ばれる巨大燈籠と花火の祭典燈籠祭が開催される。