糸永家住宅(いとながけじゅうたく)は、大分県別府市浜脇にある明治・大正時代の住宅である。主屋及び離れが2007年7月31日に国の登録有形文化財に登録されている。現在は、貸しギャラリーとして再生されてギャラリー桝屋となっている。 糸永家は、元々は武家であり、18世紀半ばに浜脇に移り住んだ頃から代々庄屋を勤め、明治時代に入っても区長等を勤めた名家である。先祖には俳人の糸永燕石等がいる。