童子(どうじ、ぼっこ、童児)とは、子供のこと。貴人の身の回りの世話などをする童形の者も童子といわれる。 仏教用語としても用いられ、主に次の3つの意味がある。(1)仏の王子すなわち菩薩、(2)仏・菩薩・明王などの眷属につける名、(3)寺院に入った得度前の少年で、仏典を学ぶ傍ら雑役に従事する者(女子の場合は童女)。