立羽 不角(たちば ふかく、寛文2年(1662年) - 宝暦3年7月21日(1753年8月19日))は、江戸時代中期の俳諧師。旧姓は橘。通称は定之助、平八。別号に遠山、千翁、松月堂、虚無斎、虚雲斎、南々舎、生風斎、温故知新斎。 松永貞徳の流れを汲む門下で、貞門派を一歩進めてより通俗的な句風を志向した。自らは温故知新流を標榜したが、他派からは化鳥風と揶揄された。