穴釣り(あなづり、やづり)とは、穴の中に餌を垂らし魚を釣り上げる漁法の一種である。古くは「やづり」と読み、ミミズなどの餌を竹先につけてウナギを釣り上げる手法を指したが、近年では「あなづり」と読み、凍った湖面に穴を開けてワカサギを釣る漁法や、消波ブロックなどの隙間に糸を垂らして根魚を狙う釣りなどを指す。根魚狙いの穴釣りと区別するため、前者を氷上穴釣りやワカサギ釣りなどと呼称する場合もある。