神戸市立中央図書館(こうべしりつちゅうおうとしょかん、Kobe Chuo Municipal Library)は、兵庫県神戸市が設置している神戸市立図書館の本館である。大倉山公園の一画にあることから大倉山図書館の通称で呼ばれる場合もある。 1921年(大正10年)に神戸市役所から現在地に移転開館して以来の長い歴史を誇る。100万冊クラスの蔵書数は政令指定都市の単館としては屈指の規模であり、明石市にある兵庫県立図書館(約60万冊)をも大きく上回る。2016年度実績の来館者数は705,476人と市内11館(中央館1・地域拠点館10)の中でトップだが、貸し出し冊数は815,825冊と東灘図書館および西図書館に次ぐ第3位となっている。