石干見(いしひび、英語:stone tidal weir)とは、干潟などの遠浅の海岸に岩石あるいはサンゴ石灰岩を積み上げて、半円形や馬蹄形に仕切り、潮の干満によって石積みの内側に取り残された魚介類を漁獲する伝統的な漁法、またはその石干見漁に用いられる石積み。潮の干満差が大きく、岩石が入手しやすい潮間帯では、世界各地に広く分布している。