真宗大谷派四日市別院(しんしゅうおおたにはよっかいちべついん)は、大分県宇佐市四日市にある真宗大谷派の寺院である。同派の別院。真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ。日豊教区に所属する。 浄土真宗本願寺派の本願寺四日市別院(西別院)と隣接し、東別院とも呼ばれる。このように両派の寺院が隣接する景観は他の地域では見られないとされる。江戸時代には九州御坊と呼ばれ、九州の同派寺院を総監する大寺院として栄えた。 山門が2005年(平成17年)に大分県の有形文化財(建造物)に指定され、本堂はじめ堂宇5件が2009年(平成21年)に国の登録有形文化財に登録された。